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尼崎市立園和小学校で環境学習

2013年03月22日

みなさんこんにちは、伊丹工場の三木です。

少し前の話になりますが2月4日に行われた尼崎市立園和小学校のリサイクル委員会に引き続き、2月19日に3年生134人を対象に環境学習を行ってきました。
最初の予定は、まず中園橋(水辺まつり会場)付近の清掃活動を行ってから、学校に戻ってリサイクルの話という事になっていましたが、あいにく前日から雨。学校での環境学習のみとなりました。

私たちが到着すると、子どもたちはまだ給食中でしたので、その間に学習準備をしました。
一緒に環境学習を行うまいどいんあまがさきさんは、作業所で行っている汚れたエコキャップの洗浄作業を子どもたちに体験してもらうために、大きな水槽に洗剤を溶いた水にエコキャップを事前につけていました。
準備万端整ったところに4クラスの子どもたちがいつもと違う環境学習に興味深々と言った面持ちで入ってきました。

環境学習最初にキユーピーのリサイクルの取組として「卵の殻と膜について」「ボトルチップについて」や「エコキャップがワクチンになる話」「リングプルが車イスになる話」などを約1時間に渡ってお話ししました。私たちが投げかける質問には先を競うように手を挙げてくれました。
環境学習
リサイクルの話を真剣に聞いてくれている姿をみていて、次にゴミを捨てるときには、「これは何に生まれ変わるのだろう?」と考えながら、きっときちんと分別をしてくれるだろうなと思いました。


リングプル詰め エコキャップ洗浄

その後、学校で集めてくれていたリングプルを30kgに袋詰めするチームと、家から持ってきた使用済みハブラシでエコキャップを洗うチームに分かれて作業を行いました。

袋詰めされたリングプルリングプルを少しでも多くすくおうと、競うように手を伸ばす子どもたちのおかげで4袋があっという間に一杯になり、終わってみると4袋半のリングプルが集まっていました。量ってみると139kgで、これは27万8000缶分に相当します。


リサイクルの話の中で690kg集まると車いすが来ること、すでに現在660kgをリングプル再生ネットワークさんに送っていることをお話ししていたので、3台目の車いすが来ることが確定した喜びをみんなで分かち合いました。

園和小学校の皆さん、本当にありがとうございました。

集合写真

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