2013年02月05日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
しばらくご無沙汰してしまいました。
先日、容器包装リサイクル法に基づく、再商品化(リサイクル)の委託申し込みを行いました。
企業が一般の消費者に販売している様々な商品の容器包装は、容器包装リサイクル法により事業者が再商品化(リサイクル)することになっています。キユーピーでも指定法人である公益財団法人日本容器包装リサイクル協会様を通じてその費用を負担しています。
社会・環境報告書2012[フルレポート]ではこちらのページに以下のように記載しています。
容器包装のリサイクルに伴う委託費用
各家庭で分別され、自治体によって集められた容器包装は、事業者が費用を負担してリサイクルすることになっています。当社も指定法人を通じてリサイクルの費用を負担しています。
2011年度委託費用・・・約335百万円
※当社事業年度における支払い総額
再商品化の対象となる容器は「ガラス製容器」「紙製容器」「ペットボトル」「プラスチック製容器包装」の4種類。ガラス製容器については色によっても分類が異なります。
キユーピーで多いのは「ガラス製容器」「プラスチック製容器包装」。重いのはガラス製容器ですが、点数として多いのはやはりプラスチック製容器包装で、委託費用の大半を占めています。
(ちなみに日本容器包装リサイクル協会のHPでは、キユーピー同様に再商品化を委託している企業の一覧が開示されています。企業によっては委託費用も開示されているので、興味があったら調べてみてはいかがでしょうか。)
社会・環境報告書では、次のような記載もしています。
当社グループでは商品の生産工程において、原料・資材・水などの資源や、電気・ガス・重油などのエネルギーを投入し、産業廃棄物や排水、CO2などを排出しています。また、商品輸送時のエネルギー使用にともなう環境負荷や、お客様のご使用後の容器包装廃棄物も発生します。
食品にとって容器は品質保持のために欠かせないものですが、使用後には廃棄物となってしまうものでもあります。
リサイクルを進めるだけでなく、軽量化や簡素化など、そもそもの量を減らしていくといった取り組みも進めていきたいと思います。
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