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トウ・ソリューションズで「絵本を届ける運動」

2011年10月19日

こんにちは、トウ・ソリューションズの荻田(おぎた)です。

今回、初めてトウ・ソリューションズとして絵本翻訳ボランティアに参加しました。
去年は、私が個人で1冊参加させて頂き、自宅で娘と作業しましたが、今回は是非多くの方にこの内容を知って欲しいと思い、社内で開催する事になりました。

作業する絵本の数を先に5冊と決め、何人集まるかドキドキの募集開始だったのですが、予想を上回る参加希望があり、嬉しいスタートでした。

作業時間は、お昼休みとし、数日間に分けてスケジュールしました。

せっかくの機会なので、初日(10/4)は「朗読会」を実施し、今回作業する絵本の内容を知って頂きました。

朗読会

参加者は多くはありませんでしたが、和気藹々とした雰囲気で大成功。アンケートにも、

「朗読会、翻訳作業ともに貴重な体験をさせていただきました。」
「読み手の方が絵本を読むのが上手くて絵本の世界に引きずり込まれました。」

と良い評価を頂きました。ただ、昼休みで時間制限があり5冊中3冊しか読めませんでしたので、

「やはり、ストーリーを知っている方が気持ちが入るので作業の前に読んでみたかったです。(担当した絵本は朗読会で読まなかったので)」

という改善につながるご意見も頂きました。

そして、2日目(10/5)、3日目(10/6)と、1冊3人のグループに分かれ、翻訳シールを貼る作業をしました。

作業中

参加した皆さんの感想としては、

「聞いたことも見たこともないカレン語でしたが、送った先の子ども達の顔を想像すると楽しく作業できました。また、普段業務で関わらない方との作業も楽しかったです。いいコミュニケーションの機会となりました。」
「みんなで1つの絵本を仕上げることに達成感がありました。それに今回こういうボランティアがあることも初めて知って、会社でそういう活動をしているのが素敵だなぁ~と感じました。たくさんの子供に絵本を読んでもらいたいですね。」
「もっと複雑な作業を想定していましたが、比較的簡単な作業でよかったです。なので、もっと男性が参加できるようなればと思います。」

と、大好評で、ほとんどの方が「次回があれば参加したい!」との回答でした。

初めての試みでしたが、大成功で終える事ができました。
送った絵本が末永く現地の沢山の子ども達に楽しんで頂けたらと思います。

完成!

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