トップページ > 社会・環境活動の話 > キユーピータマゴの取り組み

キユーピータマゴの取り組み

2011年06月20日

はじめまして。キユーピータマゴ株式会社の円入(えんにゅう)です。

当社は全国に16ヵ所の営業所と19工場を展開し、数多くの鶏卵加工品を製造・販売している会社です。
本社は調布市(東京都)の仙川にあります。
先日行われた、本社の節電への取り組みについて紹介します。

本社オフィスは細長いフロアになっていて、天井には120本の蛍光灯がありました。今回の取り組みで、それをすべてLED電灯に交換しました。合わせて、間引きも行いました。
一般のオフィスでは使用電力の12%程度が照明といわれていますが、LED電灯は40W蛍光灯の半分の使用電力なので、ここ本社では6%の削減効果を生むと期待しています。
なお、照度は500ルクスありますので業務に支障はありません。

20110620_007.jpg


本社の窓には遮光フイルムを貼りました。業者さんによると電力削減効果は20%はあるとのこと。一般のオフィスではエアコンが使用電力の約半分、したがって本社全体の電力は10%の削減効果が見込める計算になります。

20110620_2.jpg


写真を見ていただければお分かりのように、朝一番の出勤者は窓を開け、ドアを開放して通風を行っています。これにより、朝の室温30℃位から26℃まで下げていますので、今夏はまだ一度も冷房を使用していません。

20110620_3.jpg
エアコンの代わりに7台の扇風機が大活躍中


さらに、キユーピータマゴの本社では6月16日から9月15日の3ヵ月間、サマータイムを導入しました。勤務時間は7時45分から16時30分までです。
涼しい朝の時間帯の活用と、一般家庭では電力ピークとなる夕方の使用電力の削減を見込んでいます。


蒸し暑い日が続きますが、さまざまな工夫をしながら今年の夏を乗り切っていきたいと思います!

« 前の記事へ    後の記事へ »

ご意見はこちらへ

この記事へのご意見は、ご意見欄に入力の上、「送信する」ボタンをクリックしてください。
なお、個別の回答は行っておりませんので、ご了承ください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

ページトップへ