2009年04月03日
こんにちは。なかしま です。
新入社員のみなさんに接する機会をいただきました。私の持ち時間は「コンプライアンスについて」というタイトルでしたので、今まで経験した中から、社会は「規制」と「緩和」で行ったり来たりしている、など思うことをお話しさせていただきました。
懇親会もありましたので、お話しした数名の方には「毎年自分の履歴書を作りかえること」を薦めました。学生を終えると再就職しない限り、履歴書を作らないことが多いのですが、毎年作り直すことは「いつでも再就職できる」という自信だけでなく、「自分を見つめなおすいい機会になる」というのが理由です。
学卒の履歴書には「職歴」の欄がありませんし、職業上の経験や資格などのセールスポイントを書くことが通常はありません。仕事をすることにより、内容ができるのですから、年に一回はこれらをまとめて「自分の売り」が何であるかをよく認識することは有用だと思います。
当社のイントラネットでナレッジマネジメントをはじめた時に「自己紹介」に特に力を入れました。いまでは千名を超える役員・従業員が自主登録していますが、この場は小さな「履歴書」の役割を果たしていて、グループの人たちで面識のない方々に、「自分の売り」を行う場となっています。
当社では社内ＳＮＳのシステムは導入されていませんが、この「ｉＱｐ」（アイキユーピーといいます）と呼んでいるイントラネットの場が、ＳＮＳの役割を果たしていくよう努力しています。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL：
