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「やさしい」だけではないユニバーサルデザイン

2008年11月20日

こんにちは。 なかしま です。

当社が提供している商品の中で、ユニバーサルデザインの面で世間で過分な評価を頂いているものがあります。ドレッシングやジャムの商品群で点字を用いたり、表示が見やすくなっていたり、ラベルが剥がし易い、など機能性がよい評価を頂いています。

ユニバーサルデザインとはそれだけでよいのでしょうか。

先日オフィスに届いた「ahead」。私の友人の近藤ロバートさんが編集しているフリーペーパーですが、彼が巻頭のコラムにこう書いていました。

「かねてより小誌では電気自動車を取り上げてきた。だがそれはエコだからではない。これまでのクルマにはない可能性があり、新たな知恵とチャレンジがあるからだ。」

思わず大きくうなずいてしまいました。ユニバーサルデザインも機能性を求めているだけではないのです。そこに「新たな知恵とチャレンジ」を求めてこそ、真のユニバーサルデザインの商品が生まれると信じています。

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