2008年11月10日
こんにちは 先週末にインフルエンザの予防接種を受けたのですが、その副反応なのか、少々頭痛に悩まされているキユーピーの佐々木です。
今日は先日届いたCSR・環境活動についてのアンケートの回答を作成しました。毎年行われているアンケートで、昨年も回答したものです。
こうしたCSRや環境活動へのアンケートには大きく二つのパターンがあります。
一つは、回答内容から個々の企業を評価するもの。
もう一つは集計した結果を統計的に評価するものです。
多くの場合、前者は社会・環境報告書に記載していなくて改めて調べなおす必要があるなど、回答に手間のかかる質問が多い気がします。ただ、中には「これは報告書を読んでもらった方が良いのかも・・・」などと感じてしまう質問もあって、集計の手間があることは分かりつつも、回答側の判断尺度で答えてしまって良いのかなと思うこともあります。
例えば「○○の活動をしていますか」という質問には、担当者としては「この活動が当てはまる!」と考えて「はい」と答えるのですが、質問者が同じように評価しているとは限りません。そこでどうしても同じ尺度で評価できているかというのが気になってしまうのです。
また、回答する側としては、他のアンケートに答えた内容と矛盾しないようになるべく気を使うのですが、言葉の定義や解釈によって見方が変わるような質問の場合は、かなり迷ってしまうこともあります。
一方でこうしたアンケートは、社会・環境報告書に何を記載するかを考える際に、おおいにヒントになっています。アンケートで回答を求められる項目の多くは、社会の関心が向けられている、ということでもあるからです。
実際にはすべての関心に答えられる内容にするというのは難しいのですが、なるべく多くの関心にこたえられるような社会・環境報告書にしていきたいと思っています。
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