2008年11月11日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
キユーピーグループ 社会・環境報告書2008のハイライト版に同封してあるアンケートへの回答は、最近はさすがに少なくなってきたのですが、今日は久しぶりにアンケートはがきが届きました。
昨年の冊子より読みやすいと思いました。特に9-10ページ「アレルギーへの配慮」の所がよかったです。 長男は生後3ヶ月から卵・乳・小麦等のアレルギーがあり、「よいこになあれ」シリーズには大変お世話になってます。 私が入っている「食物アレルギーの子を持つ親の会」代表の武内さんも登場していたのでびっくりしました。 |
こうした意見は担当者としてとてもうれしいものですが、特に印象的だったのは「昨年の冊子より」という部分です。続けて読んでいただいているだけでなく、比較してご意見をくださるのは、とても光栄ですし、参考にもなります。
実はアレルギーへの配慮は、個人的には以前から取り上げたかったテーマでした。
最初に意識し始めたのは、2006年版の社会・環境報告書(冊子版PDFはこちら)の12ページで紹介したお客様からの「卵アレルギーですが、マヨネーズを食べても大丈夫ですか?」という問い合わせを知った時です。
キユーピーマヨネーズに使われている卵は加熱殺菌をしているのですが、卵アレルギーの方の中には加熱した卵であれば食べることできる方もいらっしゃるので、時折こうした問い合わせがあるそうです。
実際にはマヨネーズに使う卵の加熱殺菌は、生の性質と状態を保つことのできる条件で行っているため、生の卵と同じように注意をしていただく必要があるのですが、こうした点にも注意をしなければいけないというのは、食物アレルギーを持っておらず、気にしたことのなかった自分にとってかなり衝撃的でした。
そういった意味では、今回の「アレルギーへの配慮」のページは、食物アレルギーを持っていない人にこそ読んでもらって、関心をもっていただくきっかけになってほしいと思っています。
2006年版の社会・環境報告書(冊子版)はこちら(PDF)
2007年版の社会・環境報告書(ハイライト)はこちら(PDF)
2008年版の社会・環境報告書(ハイライト)はこちら(PDF)
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