2007年08月20日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
キユーピーグループ 社会・環境報告書2007を発行して1ヶ月が過ぎました。アンケートの回答も徐々に寄せられているのですが、このブログではその内容についても時々紹介していきたいと思います。
今回紹介するのはこんな質問です。
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6頁のサラダクラブの回答で野菜に関してはよくわかりましたが、カットされた野菜は聞くところによると長持ちさせるための液に長時間浸すのだと聞きますがいかがですか。
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「6頁」というのは、冊子版である社会・環境報告書2007[ハイライト]の6ページのことです。冊子をお持ちでない方は、PDFファイルがありますので、ぜひそちらをご覧ください。
http://www.kewpie.co.jp/csr/2007/2007highlight.pdf(4.5MBのファイルです。)
その[ハイライト]に登場している、サラダクラブの杉本さんにお聞きしました。
◆カット野菜が長持ちするのはなぜですか?
カット野菜は大きく三つの要素で鮮度を保っています。
1.低温管理
・・・収穫されてから店頭に並ぶまで、低温に保つ事で野菜の劣化を防いでいます。
2.洗浄殺菌
・・・野菜を丁寧に洗浄する事で細菌による腐敗を防いでいます。
3.脱酸素
・・・袋の中の酸素を減らす事で、酸化による変色・枯れを防いでいます。
サラダクラブのカット野菜は防腐剤や添加物は一切使用していません。洗浄した野菜を清潔な状態で低温に維持したままパックすることで、鮮度を保っています。
カット野菜は、店頭に並ぶまで10℃以下の温度管理で運ばれています。ご購入後は必ず冷蔵庫で保存してください。
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サラダクラブのカット野菜については、以下のページもご覧ください。
カット野菜ができるまで
カット野菜がやってきた
低温管理(コールドチェーンといいます)については報告書[ハイライト]でも紹介しましたが、その他に洗浄殺菌と脱酸素を加えた三つの要素が、洗わずにそのまま食べられるサラダクラブのカット野菜の品質を支えているのです。
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