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サラダクラブの障がい者雇用の取り組みを聞いてきました

2009年05月21日

こんにちは キユーピーの佐々木です。

キユーピーの社会・環境報告書は、幅広い情報開示のための[フルレポート](ウェブ版)と、気軽に読んでもらえるよう、内容を絞り込んだ[ハイライト](冊子版)の2部構成で制作を進めています。

今朝は[フルレポート]のヒアリングのため、東京都府中市にある、グループ会社のサラダクラブ中河原工場へ寄ってきました。
(通勤経路にあるので、都心の朝のラッシュを避けることができて快適でした・・・笑)

目的は障がい者雇用の取り組みについて話を聞くためです。


サラダクラブが障がい者雇用に積極的に取り組むようになったのは2007年の秋のこと。本社に隣接する中河原工場はそのモデルとして、今回話を聞かせていただいた工場長の日馬さんや、窓口となる担当者の福田さんが中心となって障がい者雇用に取り組んできました。

2008年春には、2名の知的障がい者を新卒採用したほか、インターンシップの受け入れなども行っています。

サラダクラブで働く様子
報告書用にいただいた、現場の写真の1枚
(報告書では別の写真を使うことになったためブログでご紹介)

印象に残ったのは、会社だけでやろうとするのではなく、地域の障がい者支援センターや学校、家族と一緒になって進めていくことが大切だという話です。

とにかく、会社だけで悩むのではなく、何かあれば集まって話をして、解決方法を考える。その積み重ねが障がい者の定着につながっていくのだそうです。

受け入れる職場の従業員はもちろん、かかわっている人たち巻き込んで全体で支えていくことが、障がい者が仕事を通じて社会参加していく機会の提供につながっているのだと改めて感じました。

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