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卵殻膜を繊維に配合するのはなぜ?~報告書にいただいたご意見

2008年10月21日

こんにちは キユーピーの佐々木です。

キユーピーグループ 社会・環境報告書2008のハイライト版に同封してあるアンケートへの回答は、発行から3ヶ月が過ぎた今でも週に2~3通程度届いています。

先日もこんなご意見をいただきました。

P.14の卵殻膜の利用で、何故繊維に配合するのか説明が欲しい。


これはハイライト版(PDFはこちら)の中で、卵殻膜の活用の一例として紹介している繊維への配合についてのご意見です。

卵殻膜は皮膚に有効な生理活性を持っていて、相撲力士の間では裂傷などのケガの治りを早めると言われています。皮膚の細胞に対して高い親和性があるだけでなく、保湿性やアンモニアなどのにおい成分を吸着させる効果もあります。

こうした特性に着目し、パウダーの形で繊維に配合させた新素材を他社と共同で開発しました。この素材を衣類に利用することで、肌触りが良くなるだけでなく、皮膚の弾力性や張りが向上することが確認されています。

くわしくはフルレポートのこちら

ハイライト版では冊子というスペースの都合上、こうした説明は省いてしまい、何に使われているかを紹介するにとどめているのですが、卵殻の活用も含めてフルレポートにはよりくわしく説明していますので、ぜひご覧ください。

アンケートではそのほかにもさまざまなご意見をいただいています。
そろそろ2009年版の内容を考えはじめなければいけませんが、もう一度寄せられたご意見を読み直しながら、このブログでも紹介していきたいと思います。

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