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マヨネーズから「仕事」を学ぶ!

2008年10月20日

みなさんこんにちは、フクムラ*クニオ(前 キユーピー 社会・環境推進室)です。

昨年にひきつづき、先月、中学生の方向けの教育プログラムを株式会社ベネッセコーポレーション様の協力をいただき開催しました。

これは、食品会社で働く人は、どのような思いで、どんな仕事をしているかを学び体験する事で、中学生のみなさんが将来を考えるきっかけにしていただくためのプログラムです。(昨年の模様はキユーピーグループ社会・環境報告書に掲載しています)

QP教育プログラム今回もキユーピー本社から歩いて数分という、ご近所様である実践女子学園中学校より、参加者を募り、キユーピー仙川工場にて開催しました。

当日は、学生のみなさんの人生の先輩(?!)として、社内より、営業・生産・スタッフ・研究開発と様々な部門から若手社員が講師として参加しました。
午前中の講義では、マヨネーズや会社についての説明、工場見学を交えながら、食品会社の各部門の役割りなどについて授業をしました。

グループワークの様子また、午後からは講師一人ひとりのいままでの学生生活が今(現在)にどうつながっているかを、グループに分かれてお話し、生徒のみなさんが15年後、どういう大人になりたいかについて、考えていただきました。



授業が終わって、講師を担当してくれた若手社員のみなさんに感想を聞いてみました。

「中学生の皆さんに自分のこれまでの人生についてお話しすることを通じて、
辛かったことも含めた様々な経験が自分の成長につながっていたことに気づきました。」

「講義の準備のため、自分の人生を振り返ってみると、あまり人に語れるような人生じゃないなと、一人落ち込んでしまいましたが、学生のみなさんに、社会人になっても頑張っているということを伝えようと思い直しました。人に言うとやらないわけにはいかないという気持ちになりました。」

学生のみなさんだけでなく、講師側もとても勉強になった1日だったようです!

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