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たくさん歩いて社会貢献!

2018年05月23日

みなさん、こんにちは。 キユーピー㈱企業年金基金の岩﨑です。

みなさんは、WFPウォーク・ザ・ワールドをご存知ですか? 毎年5月に横浜と大阪の2会場で行われているイベントで、途上国の子どもたちの飢餓をなくすために、国連WFPが開催するチャリティーウォークです。参加費の一部は国連WFPの学校給食プログラムに役立てられます。

先週5月13日(日)に「WFP ウォーク・ザ・ワールド 2018(横浜みなとみらい会場)」が開催され、参加総数4,707名(うち、小学生417名)、参加者からの募金額は4,373,400円にのぼったようです。キユーピーグループからは、ご家族含め29名(初参加13名)が参加しました。

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【写真】キユーピーグループの参加メンバーで集合写真

コースは、アップダウンのある10キロコースとお手軽な5キロコースから選択します。日頃まったく運動をしない私は、当初5キロのつもりでしたが、一緒に参加した小学生の娘が当日やる気を出したため、思い切って10キロを歩くことにしました。途中、山下公園付近でトライアスロンのレースと遭遇したり、バラ公園でいろとりどりのバラを楽しんだり、みなさんと楽しく会話をしながら、なんとか無事にゴールできました!マリンタワー、港の見える丘公園、外国人墓地など横浜らしい景色を満喫できて、さらに「運動したー!」という充実感も味わえる10キロコースがオススメです! また、コース上には、食品ロスや世界の給食事情などに関するクイズコーナーが設けられており、大人も子供も立ち止まって考えさせられる内容でした。娘と一緒に「好き嫌いをしないで給食をおいしくいただこうね。」という話をするきっかけにもなりました。

みんなで楽しく気持ちよくウォーキングをしつつ、社会貢献もできて、とてもすがすがしい一日でした。「つかれたけど、すごく楽しかった!」と笑う娘を見て、親として「いつのまにか10キロも歩けるようになったのだなぁ。(もしかして体力抜かされた?)」と感慨深くもありました。また来年も、誰かを誘って参加したいと思います!

2.PNG【写真】娘とゴールし、「完歩証」をいただきました

「WFPウォーク・ザ・ワールド」は、国連WFP(World Food Programme)が開催するチャリティー・ウォークイベントですが、国連WFPでは、学校給食プログラムへの支援の輪を広げるため、「レッドカップキャンペーン」を実施しています。目印は、国連WFPの給食を入れる容器として使われている赤いカップ。赤いカップは、子どもたちの未来への希望のシンボルです。WFP ウォーク・ザ・ワールドも、レッドカップキャンペーンの一環として開催されています。今回のイベントには参加総数4,707名、参加者の募金額は4,373,400円にのぼったということで、約14万5千名の子どもたちに学校給食を届けられたことに繋がります。

【国連WFP】
国連唯一の食糧支援機関であるWFP国連世界食糧計画と、それを支援する認定NPO法人である国連WFP協会という2つの団体の総称です。国連WFP協会は、募金活動、企業・団体との連携を進め、日本における支援の輪を広げています。

【国連WFPの学校給食プログラム】
世界では6,100万人の児童が家庭の労働の担い手になるなどして、学校に通うことができません。貧しい家庭にとって、学校給食の存在は子どもを学校に送り続ける強い動機になります。国連WFPは、子どもたちの健全な成長を促し、教育の機会を広げるため、学校給食プログラムを通じて毎年およそ2,000万人の子どもたちに給食を届けています。子ども1人につき、1日あたりおよそ30円で給食を届けることができます。

【レッドカップキャンペーン
いま、世界には飢餓で多くの命が失われていること、食べるために働いて学校に行けない子どもたちがまだまだいること、この状況を多くの人に伝え、1人でも多くの子どもたちに学校給食を届けるためのキャンペーンです。
キユーピーもレッドカップキャンペーンに参加しています。キユーピーベビーフード「ハッピーレシピ」シリーズの売り上げの一部を国連WFPに寄付しており、地球上の飢えに苦しむ子どもたちに学校給食を届ける支援活動に使用していただいてます。

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