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霧多布湿原に行ってきました!

2015年12月16日

こんにちは!この度、社会・環境チームに異動して参りました大串と申します。
ブログを担当させて頂きますので、どうぞ宜しくお願いします!
10月に着任してから早2ヵ月。これまでの活動をご紹介したいと思います。
第1弾は10月25日に北海道で参加させて頂いた、
認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト様のボランティア活動についてです。

【縮小】集合写真IMG_0419.jpg
霧多布湿原にて
左から、澁川さん(同じく10月に着任)、おなじみ松原さん、大串


霧多布湿原は北海道東部に位置する、森と海に囲まれた豊かな湿原です。
国内では3番目の広さを誇り、1993年にはラムサール条約にも登録され、
その価値が国際的にも評価されています。
今回のボランティア活動には、キユーピーの他、ハーゲンダッツジャパン様、
タカナシ乳業様、サントリー様、伊藤園様、地元のボランティアの皆様の
総勢70名が参加しました。

<木道補修作業>
こちらの作業には澁川さんが参加しましたので、コメントをご紹介します。

トラスト近くの仲の浜木道の整備を行いました。
古くなった木道を取り除き、新しい木材で木道を組んでいきます。
古い木材は水を含んで重く、かなりの重労働でした。
新しい木道は、まず鍬で地面をならし、土台の丸太を数人がかりで運び、
ズレないよう金具でつないで、踏み板を渡して釘で打ち付けます。
当日は強風が湿原を吹き渡り、体がふらつくほどでしたが、
参加者同士で声を掛け合い、心ひとつに作業しました。
完成した木道は、午後の陽に輝いてまぶしく感じました。(澁川)

【縮小】DSC_0251.jpg 【縮小】DSC_0254.jpg
枕木を打ち付ける様子    出来上がった木道


<森林整備作業>
元気な木々を育てるための「枝打ち」と、
子供たちが安心して森の中を歩き回れるように倒木や枝の片づけ行います。
こちらの作業には、松原さんと大串が参加しました。
「枝打ち」というのは、手の届く範囲の枝をのこぎりで切り落とす作業のことです。
せっかく伸びている枝を切ってしまうことに不安を感じましたが、
余計な枝はきれいに切り取った方が、真っ直ぐ元気な幹を育てられるそうです。
一本一本向き合って丁寧に枝を切り落とすと、
手掛けた木々を「この子」と呼んでしまうほど愛着が湧いてきました。

【縮小】DSC_0189.jpg 【縮小】IMG_7731.jpg
小型ののこぎりで枝打ち   枝打ちする松原さん


作業の後には、企業の枠を超えて交流会。
私たち3名は今回が初めての参加でしたが、他社様の中には今年で5年目という
ベテランの方もいらっしゃいました。
今回の活動では、どこまでも広がる大自然の素晴らしさを体感し、
少しでも自然保護に携わることができた充実感、
企業の枠を超えて力を合わせて助け合える連帯感など、
本当にたくさんの感動を得ることができました!

【縮小】DSC_0260.jpg
ボランティアに参加された各企業・地元の皆さま

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