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「浮きウキフェスタ21」に参加

2009年11月13日

みなさんこんにちは。ファインケミカル 五霞工場の初見ひとみです。

11月8日(日)、「浮きウキフェスタ21」が五霞工場のすぐそばを流れる権現堂川の調節池(行幸(みゆき)湖)で開催されました。 (主催:埼玉県・(財)自治総合センター)

1浮きウキフェスタ21 062.jpg
たらこキユーピーと一緒に、パチリ。


初めて開催された「浮きウキフェスタ21」は、浮島づくりをしたり、顕微鏡で微生物の観察をしたり、カヌーやドラゴンボートに乗ったり、そしてコンサートが開かれたりと、大賑わいでした。

このイベントは、「川の国埼玉」の実現を目指す「川の再生」の取り組みの一環です。
なぜ、「川の国埼玉」なのかと言うと、実は埼玉県は県の面積の3.9%を河川が占める日本一の河川県なのです!この「川の再生」の思いを持った地域や流域で活動する団体や有志が集まって開催され、キユーピーも五霞地区として加わり、私もメンバーとして参加してきました。

「川の再生」のために、水質浄化効果のある浮島づくりでは、応募して頂いた方や指導員を含めた200名で13基を作成しました。この日は暖かく、みんな額に汗をかきながら頑張り、完成した浮島は次々と権現堂川に浮かべられました。
そしてみんなで乗って記念撮影! みんな良い笑顔で、つられて私まで笑顔になりました。

2いかだ作り.jpg 3進水.jpg


キユーピーの「エコ活動コーナー」では、多くの方が、スタッドレスタイヤに卵の殻が使われていることに興味を持って頂き、話しかけてきてくれました。(タマゴは本当に捨てるところがない!!

また、ペットボトルのキャップがどのようにしてワクチンになるのか、飲料缶のプルタブが何に変身するのかをパネルで掲示しました。
キャップで一人分のワクチンを集めるのは本当に大変!!なんと800個(約2kg)も必要なのです。でも、飲み終えたペットボトルをキャップと本体に分ける。たったこれだけで、世界のどこかで小さな子の命が救えることができます。

初めは一人で集めようと思っていたキャップ。それがファインケミカル工場全体で集めることになり、その次には、キユーピー五霞工場も協力。開始から一年経った今は、キユーピーグループ五霞地区全体で集めるほどの大きな活動になりました。
こんな風に人から人へ、地域から地域へ、地球への優しさと人を思いやる気持ち、命もリレーできれば・・・ と心から思う貴重な一日でした。

4記念撮影.jpg

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