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リユースキャンペーンの最終報告

2007年12月04日

こんにちは。社会・環境推進室の石井です。

10月の3R月間に実施していた「3R月間リユースキャンペーン」。
これは、事業所や自宅で読まなくなった本や聴かなくなったCDを回収して、バングラデシュのストリートチルドレンのために有効活用しようというもの。

社内のコミュニケーションサイト「電子かわら版iQp」やメールでグループに参加を呼びかけ、多くの方にご協力いただきました。

その結果、合計 3,203点 の本やCDが集まりました。

これらの本やCDは、ブックオフで換金され、全額NGOシャプラニールに寄附して、ストリートチルドレン支援の活動費として有効に活用していただきます。
ちなみに、今回71,835円(換金額より推定)を寄附できました。

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キユーピー醸造 滋賀工場のみなさん

こういう活動は、“気持ち”が大切だと考えています。

そのため、会社で強制するものでもないので、職制を通じた参加の呼びかけはせずに、グループの多くの従業員が見ることのできる「電子かわら版iQp」で紹介したり、今まで社会・環境活動に協力いただいたさまざまな事業所の方に個人的にメールで案内しました。

その案内を受けて、20以上の事業所で積極的に呼びかけや回収箱の設置をしていただき、多くの従業員の方に賛同、協力していただけました。
その結果、3,000点以上の本やCDが集まり、企画した私としては、とてもうれしいです♪

今、協力いただいた方々にアンケートを実施して、今回の活動の感想や次回へ向けた意見をいただいている最中です。
届いている回答の中から、いくつかご紹介します。

★気軽に誰でも参加でき、実は社会貢献をしていたんだ!っと言う点が良かったと思います。また、工場の皆様も興味を持ってくれ、多くの協力を得る事ができました。一人ずつは、小さなことでも、グループのみんなが集まれば、大きな貢献ができることをあらためて思いました。

★せっかく工場で(会社で)おこなうのですから、「全員参加」できることが一番です。どの家庭にも、不要な本は一冊はあるでしょう。今回のは、社員・パートさんから、高校生のアルバイトまで気軽に社会貢献できることなのでいいと思います。

★家の片付けができて、その上、社会貢献ができるとは、ありがたいことです。(参加は)あくまで個人レベルでの参加が普通のことと思いました。

★本・CD以外に未使用の日用品(例えばお返しで戴いたタオルとか布団等あり。)新品なので回収+寄付できる団体があれば良いと思う。何処の家でもその様なものが押入れに余っている気がします。

★結構(本の買取の)基準が厳しかった。
→確かに、ちょっと厳しかったかも...(平均すると値段のついたもので1冊30円くらい)。 次回は社内古本市などを開催するなど、提供してもらった本やCDをもう少し高額で換金して、寄附できたらいいなと思います。

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