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フードバンクを利用して

2014年02月10日

みなさんこんにちは キユーピーの前田です。

先週の木曜日、東京港区の高輪区民センターで、
「捨てる・配るだけじゃない! 上手な備蓄食糧の活用セミナー」が開催されました。

日本災害食学会の理事・事務局長の守様から「おいしい災害食:備蓄食料と消費について考える」、株式会社パン・アキモトの東京営業所 所長 田谷様からは「救缶鳥プロジェクト」についてのお話がありました。

続いて私から「フードバンクを利用して」というテーマで、当社の災害備蓄用缶詰の活用事例について紹介させていただきました。

講演     写真:前田様.jpg

2006年、社内用に災害備蓄用缶詰を製造し、災害に備えようと考えていた時、製造・備蓄してそのまま時が過ぎ、賞味期限が近づいてきたらどうしよう...
従業員に配っても、きっと余ってしまう...
そんな時、ある方から日本で最初にフードバンク活動を始めたセカンドハーベスト・ジャパンさんを紹介してもらいました。
それがきっかけとなり、当社がフードバンク活動に取り組むことになったのです。

IMG       _8345.jpg

セカンドハーベスト・ジャパンさんには2007年から当社の商品を定期的に寄贈。
きっかけとなったその災害備蓄用缶詰は、2009年に寄贈しました。そして2012年にも本社備蓄缶詰を提供しています。

賞味期限が近づいた災害備蓄食品は、従業員家族でいざというときの話し合いの場づくりに、社員食堂での利用に、そしてフードバンク団体への提供など、有効に活用していただけたらと思っています。

食に携わる企業として、食の楽しさ・大切さを広く伝えながら、これからも食をもって社会貢献活動を続けていきます!

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