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南三陸に行ってきました!

2016年01月18日

ご無沙汰しております!社会・環境チームの大串です。
これまでの活動のご報告第2弾では、
南三陸のお話を松原さんからご報告頂きます。

こんにちは、CSR部の松原です。
宮城県は南三陸町での活動をご紹介したいと思います。

昨年の11月19~21日、2つの目的で南三陸へ行って参りました。
一つめは、地域で発生する生ごみやし尿泥など有機系廃棄物から、
バイオガスと液体肥料(以下液肥)を生成し、
バイオガスから電力を創出するリサイクル工場の見学です。
そしてもう一つは、南三陸の復興支援をしている団体のお手伝いです。

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南三陸のモアイ像(本物です!)


19日 アミタ株式会社様の"南三陸BIO"の見学。
アミタ株式会社様は、震災の直後からボランティアとして携わり、
一時的な復興支援ではなく、南三陸町の豊かな自然や人の温かさ、
地域のもつ真の豊かさを持続可能にする為に
バイオガス施設を設立しました。

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南三陸BIO(奥に発酵タンク)   発酵タンク
      


全国の自治体の先駆けとなる様なバイオマス産業都市構想におき、
南三陸町の方々と共に創り、新しい未来の開拓へ、
全ては未来の子供たちの為に取組まれています。
見学対応に感謝し、参考にさせて頂きます。

20日 地域コミュニティー「晴谷驛(ハレバレ―)」にて3時間クッキング!
以前もご一緒させて頂いた「びば!!南三陸」の皆さまと、料理教室を開催。
今回は、冬季を感じ、身体ぽかぽかあったかメニューを考え、
メインの"鍋パスタ"を中心に皆さんとクッキング♪

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レシピ通り、鍋パスタ完成!  出来上がりを紹介する石橋さん


飾りの雪だるま、みんな違う表情で可愛く仕上がりました。
今回も、5品目の料理を完成に向けて作り上げるこの連携は、
料理を通して自然と人と人との間の繋がりを感じ、嬉しくなりました。
和やかな雰囲気がありみな家族。

21日 南三陸わらすこ探検隊の皆さまにご協力頂き、
手作りマヨネーズ体験とホットケーキ作り。
町内の小学生33名の皆さんと不思議でおいしいクッキング♪

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マヨネーズについて語る柳橋さん  マヨネーズ作り実践!


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    マヨネーズ入りでふっくら☆    覗き見をする私

ホットケーキを焼き始めると、室内に食欲をそそるバニラの匂いが漂い、
マヨネーズの裏ワザでホットケーキは大きくふっくらと膨れていきます。
マスクで子供たちの顔全体を見ることはできませんでしたが、
ホットケーキの様子を見ている子供たちの目の輝きや動きで、
笑顔や喜びが伝わってきました。

みんなで食卓を囲んで料理を楽しむ事の幸せ、作っている時の幸せ、
手をかけ出来上がった時の幸せ、様々な幸せがあったかと思います。

20、21日と天気は快晴。6時21分の日出と同時に自身の気を引き締めつつ気持ちも上がり、
太陽の日の光からパワー補給された様で、気合十分に!
気持良く1日のスタートができ、自然エネルギー(太陽)に感謝です。

感動です!
南三陸町の皆様、ありがとうございました。(松原)

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日の出


この度の南三陸訪問には大串も同行させて頂きました。
以前に比べると、東日本大震災で被災された方の
生活を報道される機会が減っており、あまり現状を理解しておりませんでしたが、
まだ仮設の住宅やコンビニエンスストアが使われているということを知りました。

南三陸の皆さまは心に深い傷を負いながらも、
南三陸という地域やそこに集う人々を愛し、
南三陸を甦らせ、これまで以上に魅力的な地域にしようと
取り組まれていることを強く感じました。

まだ復興は進行形です。
私たちにできること、少しでも取り組んで参ります!(大串)

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