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キユーピーアヲハタニュース

2014/12/18 No.56

★お知らせ

<2015年記念プロジェクト始動>

「キユーピー マヨネーズ」が発売90周年を迎えます。

KEWPIE MAYONNAISE 90th EVER NEW

記念ロゴとスローガンを決定
2015年実施企画を随時発表

2015年1月から年間を通じて展開
改良を続けて、ずっとスタンダード。キユーピー マヨネーズ90年。  キユーピーは、2015年に「キユーピー マヨネーズ」発売90周年を迎えます。長年にわたるご愛顧への感謝と、マヨネーズのさらなる消費拡大を目指して、各種キャンペーンやイベント等を実施し、様々な仕掛けでマヨネーズ発売90周年を盛り上げます。

 90周年の記念ロゴは、マヨネーズのキャップをモチーフにデザインしました。2015年中、商品パッケージ(2月半ば出荷、順次切り替え)や販促ツールなどに使用し、認知を高めます。またスローガンは、絶えず新しくあり続けたい、との思いを込めて、「改良を続けて、ずっとスタンダード。キユーピー マヨネーズ90年。KEWPIE MAYONNAISE.EVER NEW.」を採用します。
 おいしさの再発見に繋がるメニューや使い方の提案強化で、さらなる用途拡大を図ります。
キユーピー マヨネーズ90周年特設サイトQRコード キユーピーのホームページでは、90周年特設サイトを本日より開設し、キャンペーンやイベント等の各種情報を順次公開していきます。(URL:http://www.kewpie.co.jp/mayo90th/
 2014年8月に開設した会員制コミュニティサイト「キユーピー マヨネーズ ファンクラブ」では、2015年1月8日から90周年関連の投稿企画をスタートし、3月には料理研究家の藤井 恵先生を講師に迎えて、ファンクラブ限定のリアルイベントを実施する予定です。
 また、キャンペーンとして、キユーピーオリジナルのフィギュアが当たるプレゼント企画を2015年3月1日〜5月31日に実施します。クイズに答えて応募する「キユーピークリスタルフィギュア」と、マヨネーズのバーコードを送って応募する「キユーピーとヤサイな仲間たちフィギュアセット」の2種類がそれぞれ抽選で当たります。
 今後実施予定の各種キャンペーン・イベント情報については、ニュースリリースや特設サイトで随時発表します。年間を通じた取り組みにより、キユーピー マヨネーズがより身近に感じられる一年にしていきます。

キユーピー マヨネーズと食卓の変遷
キユーピーは1925(大正14)年に日本で初めてマヨネーズの製造・販売を始めました。食の洋風化を追い風に、食卓に新たなメニューを広めながら、今日まで歩み続けてきました。今では、家庭に欠かせない調味料の一つとして、広く日本の食卓に根付くまでに成長しています。
生野菜を食べる習慣のなかった発売当時の日本では、マヨネーズは魚介類・肉料理のソースでした。馴染みのないマヨネーズを浸透させるために、「宣伝は資本」という考えのもと、試食販売や新聞広告などを積極的に行いました。
戦後、食の洋風化が加速し、生野菜を食べる機会が増えてくると、マヨネーズは魚介類・肉料理のソースからサラダにかける調味料として広く利用されるようになります。さらに用途はサンドイッチなどのパンにも広がります。1980年代にヘルシー志向と和食ブームが到来すると、マヨネーズが和の食材とも合うことから、今では定番のツナとマヨネーズを組み合わせたおにぎりや、お好み焼きのトッピングなど、新たな用途が広がりました。1980年代後半には、発売当初を彷彿とさせるような「鮭のマヨネーズ焼き」をアイデア料理として提案。その後、マヨネーズを炒め油の代わりに使用するマヨネーズ炒めが登場します。このほか、マヨネーズの「乳化」を応用したホットケーキなどの裏ワザメニューが認知されるなど、「テーブルユースからキッチンユースへ」と、その用途はさらに広がりを見せています。
少しでもお求めやすく。発売当初は高級品だったマヨネーズは、戦後24回の値下げを経て、値ごろな価格になりました。容器は瓶からポリボトルへ。片手で使いやすくなったことで爆発的に売上を伸ばしました。キユーピー マヨネーズは、創始者の中島董一郎が日本人の体格向上を願って誕生させた栄養豊富な調味料。全卵ではなく卵黄のみを使っています。当時からは想像も及ばないほど飽食の時代になった現在、「おいしさ」以外に求められる価値は変化して当然です。キユーピーは、カロリーが半分の「キユーピーハーフ」の開発(1991年)を皮切りに、時代のニーズを捉えた商品群を数多く世の中に送り出してきました。これからも、「愛は食卓にある。」を企業メッセージとして、食卓を豊かにする商品開発とメニュー提案を続けていきます。