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キユーピーアヲハタニュース

2013/1/11 No.3

★新商品

<①品位向上②容器変更③容量変更>

低糖度ジャム「アヲハタ55 ジャム」
全10種、全面リニューアル

2月15日(金)から全国に出荷
 キユーピーは、低糖度ジャムである「アヲハタ55 ジャム」シリーズ全10種、計21アイテムを全面リニューアルします。

 「アヲハタ55 ジャム」は、甘さが少なくフルーツ本来の味と香りを楽しめるジャムとして、業界で初めて1970年に発売を開始した低糖度タイプのジャムです。今回のリニューアルでは、お客様の満足度向上を目指し、①品位の向上②容器およびデザインの変更③容量の変更を実施します。
酸化を防ぐ新製法とフルーツの糖「果糖」を採用
 品位の向上への取り組みとして、まず、充填時にジャムと蓋との隙間に残る僅かな酸素を、より高濃度で窒素置換できる設備を導入しました。これにより、開栓前の酸化による商品の劣化を防ぎ、ジャムのおいしさをより持続させることが可能になりました。
 また、フルーツの糖である「果糖」を新たに採用したことにより、ジャムを口に入れた直後の甘みと香り、フルーツらしさをより強く感じられるようになりました。
多面体構造で使いやすく、新デザインで食卓を華やかに
ラベルデザイン 1回使い切りのポーションタイプを除く全サイズで、新しい容器(瓶)を採用しました。既存品同様、ユニバーサルデザイン性を考慮し、点字を施しているほか、瓶の上部を多面体にすることで、握りやすさと開けやすさを実現しています。
 ラベルデザインを刷新するにあたっては、「55」のロゴに、10種類それぞれのフルーツの色彩を取り入れ、お客様に選べる楽しさを提供します。また、蓋のデザインも同時に変更するほか、パターンを増やし、アヲハタ55 ジャムの豊富なバリエーションで食卓に華やかさを演出します。
使い切りやすい容量へ。中容量・大容量を変更
 現在、キユーピーでは、ラベルの一部に開栓日を明記する欄を設け、開栓後3週間を目安に使い切ることを推奨しています。そこで、中容量と大容量について、使い切りやすさを目的とした容量変更を行います。中容量は330g を310g へ、大容量は490g〜500g を450gへ変更し、最後まで新鮮な風味を楽しめる容量で展開していきます。
アヲハタジャム商品開発の歴史
1932 年にオレンジママレードを発売して以降、1970 年には国産初の低糖度(※1)ジャム「アヲハタ55 ジャム」を、1981年にはカロリーを低減したジャム、そして1997年には砂糖を使わず果実と果汁で作るフルーツスプレッドを発売するなど、お客様のニーズをいち早く捉えた商品開発を進めてきました。今回のアヲハタ55 ジャムシリーズの刷新により、市場全体のより一層の活性化を図ります。
※1 低糖度<40度以上55度未満>・中糖度<55度以上65度未満>・高糖度<65度以上>(日本ジャム工業組合)
 商品の概要は以下の通りです。
1.商品名・内容量・価格・賞味期間:
ブランド 商品名 内容量 参考小売価格
(税抜き)
賞味期間
アヲハタ55 イチゴジャム 14g 35円 10ヵ月
165g 220円 12ヵ月
310g 361円
450g 453円
オレンジママレード 14g 35円 10ヵ月
165g 210円 12ヵ月
310g 361円
450g 453円
ブルーベリージャム 14g 35円 10ヵ月
165g 224円 12ヵ月
310g 361円
450g 453円
リンゴジャム 165g 215円
310g 361円
アンズジャム 165g 220円
310g 361円
レモンママレード 170g 215円
イチジクジャム 165g 220円
マンゴージャム
3種のミックスジャム
(リンゴ・イチゴ・ブドウ)
170g 210円
4種のベリージャム
(イチゴ・ブルーベリー・ラズベリー・カシス)
165g 220円

2.出荷日:
2013年2月15日(金)から全国に出荷
3.商品特徴:
甘さが少なく、フルーツ本来の味と香りを楽しめる低糖度タイプのジャムです。
酸化を防ぐ新製法を採用し、おいしさが更に持続しました。
果物に含まれる「果糖」を使用し、フルーツ本来の甘さに近づけたことで、香り立ちが向上しました。
多面体の新しい容器を採用し、握りやすさと開けやすさを実現しました。
ラベルや蓋のデザインを刷新し、バラエティ豊かなラインアップと選べる楽しさを演出しています。
中容量と大容量のサイズを見直し、使い切りやすい容量に変更しました。
4.販売目標:
シリーズ115億円(小売ベース/年間)
【「アヲハタ55 ジャム」シリーズ全21品】
「アヲハタ55 ジャム」シリーズ全21品