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キユーピーアヲハタニュース

2008/6/12 No.41

★新TVCM

<キユーピーハーフの新TVCM完成>

福山雅治さんを起用した新TVCM
キユーピーハーフ「ビリヤード」篇

6月16日(月)から全国で放映開始
 キユーピーは、「キユーピーハーフ」のテレビCMの新バージョンを制作し、6月16日(月)から全国で放映開始します。
 キユーピーでは、2007年秋よりアーティストの福山雅治さん出演のテレビCMを制作し、「ユー・ラブ・ハーフ」をテーマに過去2篇放映しています。
 今回完成した新CMにも引き続き福山雅治さんを起用し、さらにCMコンセプトに合わせた福山さんのオリジナル楽曲をCM楽曲として使用します。
 また、今回のCMは15秒、30秒の通常タイプのほか、特別版も制作します。特別版は「キユーピーハーフ」特設サイト(http://www.qphalf.com)での公開を予定しています。
キユーピーハーフ「ビリヤード」篇
■コンセプト
 新CMのコンセプトは「浮遊感」です。
カロリーがマヨネーズの半分(当社比)でありながら、マヨネーズのおいしさを楽しめる「キユーピーハーフ」の特長を印象的な映像と音楽で語りかけています。
■CMの内容
 ロサンゼルス郊外のビルの屋上、広く青い空の下にあるビリヤードの台。
 ボールが自らセッティングするように、スルスルと集まってきます。
 ボールを自由自在にまるでコントロールしているかのように福山さんが、ひとり、ビリヤードをしています。
 キューを構えてブレークするシーン。
 福山さんのナレーションで
 「カロリー2分の1。味はどうかな。」
 ひと口食べたサンドイッチをお皿に。
 するとキユーピーハーフのボトルとサンドイッチの絵がくるっと上下180度回転して、逆さまの世界に。
 さらに福山さんのナレーションで
 「きっと、ユー・ラブ・ハーフ キユーピーハーフ」

 この不思議な流れと動きは、1カットで撮影したものを編集で逆回転させることで作り出しており、「軽さ」や「浮遊感」を表現しています。
■CMの楽曲
 今回のCMのために福山さんご自身によって制作されたオリジナル楽曲です。
 福山さんが弾く枯れたギターの旋律にピアノの音を加えた、シンプルな構成のインストゥルメンタルです。
■放映予定
 2008年6月16日(月)から全国で放映
【キユーピーハーフについて】
 1925年、国産初のマヨネーズ「キユーピーマヨネーズ」は、キユーピーの創始者である中島董一郎が日本人の体格向上を願い、当時の輸入品の2倍もの卵黄を使った栄養価の高い、健康的な調味料でした。
 月日が流れ、栄養不足の時代から飽食の時代へと変わり、1980年代頃から食事のカロリーを気にする消費者が出てくるようになりました。
 そこで、1991年、他社に先駆け、カロリーを50%カットした「キユーピーハーフ」を発売しました。
発売当時の「キユーピーハーフ」は植物油の量がマヨネーズの半分以下のため、乳化力を補うためにでん粉を使用していました。おいしさという点では「キユーピーマヨネーズ」に及ばないものでした。
 2000年春に『マイクロエマルション(超微粒子)製法』(※)を確立し、でん粉を使用しなくてもキユーピーハーフの乳化状態を維持できるようになりました。そして、植物油の使用量が少なくても「キユーピーマヨネーズ」により近いコクのあるおいしさを実現することができました。
 さらに、2005年冬には、酸化を防ぎ、作りたてのおいしさをより長く保持できるよう、多層構造のボトルの酸素バリア層の間に酸素吸収層を挟み込んだ「酸素吸収ボトル」を採用し、賞味期間を7ヵ月から10ヵ月に延長することができました。
 「キユーピーマヨネーズ」と変わらないおいしさを目指して改良を重ねた結果、これまでカロリーを気にしてマヨネーズの使用を控えていた消費者にも「キユーピーハーフ」を支持していただけるようになり、市場はここ数年大きく伸長しています。2003年の当社調査では、キユーピーハーフ使用者の約9割は味に対して満足しているとの結果を得ています。

※マイクロエマルション(超微粒子)製法
 油の粒子を細かく均質化することで油の表面積を増やし、使用する植物油の量を減らしても、油のおいしさをしっかり感じとれるようにしました。
マイクロエマルション(超微粒子)製法