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キユーピーアヲハタニュース

2008/1/11 No.2

★ユニバーサルデザイン

D50

<国産ドレッシング発売50周年 容器・表示をUD化>

ドレッシングの200mlガラス瓶に「点字瓶」を採用

 
デザイン変更、裏面表示も見直し
 キユーピーは、日本で初めてドレッシング容器に「点字瓶」を採用します。ドレッシングの200mlガラス瓶の肩部分に「きゅーぴー」「どれ」と認識できる点字が入ります。

 そして、今回「点字瓶」の採用に合わせて、キユーピードレッシング(金キャップ、赤キャップシリーズ)のデザインを変更します。特に、裏面表示は図や色使いに配慮し、関連情報は近い位置に読みやすく整理しました。また、「ドレッシングをよりおいしくする振り方」や「廃棄する時の分別方法」もよりわかりやすく表示しました。さらに、2007年から始まった「ドレッシング類における公正競争規約」に準じた商品であることを示す「公正マーク」を表示します。
 キユーピーのドレッシング容器は、以前より、環境に配慮して軽量化したり、廃棄する時にラベルをはがしやすくしたり、中栓を瓶から簡単に取り外せるようにしたりとユニバーサルデザイン化に取り組んできました。
 今後もより多くのお客様に使いやすい容器、見やすい表示を目指して取り組んでいきます。
「イタリアン」料理写真
【点字瓶について】
 日本で初めてドレッシング容器に「点字瓶」を採用します。瓶の肩部分に「きゅーぴー」「どれ」と入れています。
点字
※社名のキユーピーの「ユ」は大文字ですが、点字では読み方に合わせて
表記した方がわかりやすいため、小文字の「ゅ」にしています。
 なお、キユーピーでは、2005年からアヲハタ55ジャムシリーズのガラス瓶容器に点字瓶(「あをはた」「じゃむ」と記載)を採用しています。
【環境に配慮した、より使いやすい容器、見やすい表示への取り組み】
 キユーピーでは、以前より環境に配慮し、より多くのお客様に使いやすい容器、見やすい表示とは何かを考え、ユニバーサルデザイン化に取り組んでいます。ドレッシング瓶については、以下のような取り組みを行っています。

瓶の軽量化

1992年から15年間で約40%瓶の軽量化を行っています。(210g→130g)

分別廃棄への配慮

特殊なのりを使用して、廃棄する時にラベルをはがしやすくしています。
また、瓶口に溝をつけ、箸やスプーンの柄などを使うと中栓を瓶から簡単に取り外せるようにしています。
分別廃棄への配慮

表示

ドレッシングをよりおいしくする振り方をイラストで表示するとともに、ホームページでも動画で情報提供しています。
 (/products/dres/regular/index.html)
【キユーピードレッシングの裏面表示変更について】
 全体的に、一目で内容がわかるように、図や色使いを工夫しました。
キユーピードレッシングの裏面表示変更
(1)類似情報を近い位置に集めて読みやすく整理しました。
(2)栄養成分表示を見やすくしました。
(3)よりおいしく召しあがっていただくための「ドレッシングの振り方」を大きくわかりやすく表示しました。
(4)使用後の分別廃棄の方法をわかりやすくイラストで表示しました。
(5)2007年に始まった「ドレッシング類における公正競争規約」に準じた商品であることを示す「公正マーク」を表示しました。

【キユーピードレッシングの表面デザイン変更について】
(1)イニシャルロゴを一新しました。
(2)読みやすさを考慮し、字体をシンプルでやさしい基調の中細字にしました。
(3)イラストはドレッシングによく合うおすすめの食材に統一しました。。
(4)金キャップシリーズには、ラベルに「GOLD TYPE」のマークを入れ、開封後もシリーズがわかるようにしました。
キユーピードレッシングの表面デザイン変更