キユーピーアヲハタニュース
2004/01/22 No.10
★リニューアル

「砂糖不使用」「超低糖度」
アヲハタ スーパーフルーティ35 シリーズ一新

「イチゴ」「ブルーベリー」「アンズ」「白桃」 180g
○品位変更
○ジャムでは初のエコマーク認定「超軽量瓶」、
 衝撃に強く、開けやすい「Easy Openキャップ」を採用

2月19日(木)から全国で新発売

 キユーピーは、2001年から「塗る」ジャムから「のせて食べるジャム」という新しい提案として、フルーツ100%で作った果肉たっぷりの「アヲハタ スーパーフルーティ」シリーズを発売しています。発売から2年を経過し、よりおいしいものを求めるお客様に支持され売り上げも順調に推移しています。
 今春は、さらなるおいしさを目指し品位改良するとともに、ジャム業界では初めての開けやすく、環境にもやさしいエコマークを認定された新しい容器を採用しました。

アヲハタ スーパーフルーティ35


 ジャム市場は、ここ数年伸び悩んでいましたが、2003年後半から微増を続けています。昨年はブルーベリー人気の復活と、アヲハタ55の特長のひとつであるバラエティーに富んだ14種類の味が認知され、主力のイチゴやブルーベリー、マーマレード以外のフルーツもそれぞれ堅調に推移したことが理由と思われます。
 アヲハタジャムの始まりは、1932年(昭和7年)に日本で初めて発売した「アヲハタオレンジママレード」からでした。1969年(昭和44年)には、甘さの少ない低糖度のジャムを発売、保存料を使用せず商品化したのは世界でも初めてのことでした。これが、現在主流となっている「アヲハタ55」シリーズです。そして、その「アヲハタ55」の技術を生かし、さらに低糖度で、砂糖不使用というコンセプトで「アヲハタ スーパー フルーティ」を開発しました。今回シリーズを一新し、「アヲハタ55」に続くシリーズとして育成していきます。

製品の概要は下記の通りです。

1. 商品名・内容量・価格・荷姿:
ブランド 商品名 内容量 参考小売価格
(税抜き)
荷姿
アヲハタ Super Fruity 35
イチゴ
180g 285円 12個×2
Super Fruity 35
ブルーベリ—
Super Fruity 35
アンズ
Super Fruity 35
白桃

2. 出荷日:
2004年2月19日(木)から全国に出荷

3. 商品特長:
「砂糖不使用」「超低糖度」というコンセプトを明確にし、糖度を約35度に設定していることから「Super Fruity 35」としました。
果肉を贅沢に使用し、砂糖を使わず、果汁で作ったフルーツ100%のジャムです。
果実の残った状態のプレザーブタイプのジャムよりも、さらにゴロゴロとした果実感があります。糖度は主流の低糖度といわれている45度〜55度のジャムと比較するとさらに低糖度の30〜35度に仕立てており、よりフルーツの味わいが生きています。
冷やしていただくと一層おいしく食べられます

<品位改良ポイント>
 さらにおいしく、デザートとしても食べられるフルーツスプレッドとしてフルーツの配合量をアップしました。フルーツ本来の味を生かす低糖度で約30〜35度に設定しました。

<新容器について>
「Easy Openキャップ」採用
 ジャム業界では世界初のEasy Openキャップを採用しました。お子様や高齢の方にも開けやすく、外からの衝撃に強く密封性に優れたキャップです。「アヲハタスーパーフルーティ35」は超低糖度で、保存料を使用していませんので、流通から店頭そしてお客様の元に届くまでに、外からの衝撃により空気が入りこみ、開栓前にカビが生えることが稀にありましたが、その対策にも効果があります。
「超軽量瓶」採用
 既存の瓶に比べて約30%軽量化(質量130g⇒89g)することにより、ジャム業界では初めて、財団法人日本環境協会の認定するエコマークの認定を受けました。

イチゴ
色・味・粒残りの良い、加工に最も適した品種を厳選し、真っ赤に完熟したイチゴをたっぷり使用しています。

ブルーベリー
果肉は柔らかく、しかもブルーベリー特有の香りを生かし、すっきりした味わいに仕立てました。

アンズ
果肉は小ぶりながら二つ割にし、見映えを残しながらも食べやすく仕立てました。ほどよい酸味のさわやかな味わいです。

白桃
果肉感を残しつつ、食べやすいダイスカットにしました。収穫後追熟させ、適熟期に湯むきしたものを使用して白桃の芳醇な香りが生きています。

アヲハタ スーパーフルーティ35