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自分の研究成果が野菜摂取量の増大、
ひいては人々の健康に貢献できると考えると、
やりがいを感じます。

研究開発本部
技術ソリューション研究所(旧 技術研究所)
評価・解析研究部 おいしさ研究チーム
2015年入社
ライフサイエンス専攻卒

C.N

※掲載内容は入社4年目時点の情報に基づきます。
※大幅に組織名が変更された場合は、
 撮影時の旧組織名をカッコ書きで表記しています。

INTERVIEWインタビュー

学生時代は栄養学を専攻し、機能性食品を研究していました。卒業後も食に関する研究をしたいと考え、食品メーカーの研究職に絞って就職活動をしました。キユーピーに興味を持ったのは、毎日の食卓に身近な商品を扱っていたから。「日々の食生活を向上させて、健康に貢献したい」、キユーピーならそれができると思ったんです。

今は技術研究所で「おいしさ」の研究をしています。味や香り、色、食感など「おいしさ」を構成している要素は、人によって感じ方が異なります。その「おいしさ」を機器分析や官能評価によって数値化していくのが主な仕事です。得られたデータは商品開発や商品提案に役立てられています。

これまでに印象に残っているのは「マヨネーズによる野菜の苦味低減効果」の研究。野菜を炒める際、炒め油の代わりにマヨネーズを使うと野菜の苦味が抑えられるのですが、そのメカニズムを解明するというものでした。結果、マヨネーズの原料である卵黄に苦味低減の効果があることを明らかにし、日本調理科学会で学会発表も行いました。この研究結果より、野菜の苦味が苦手な人もマヨネーズを使うと食べやすくなることを科学的エビデンスに基づいて提案ができるようになりました。このようにマヨネーズの新たな魅力を伝えることで、野菜摂取量の増大につながることにやりがいを感じています。
私の目標は「おいしいから食べる」ことを、結果的に「バランスのとれた健康的な食生活」につなげることです。研究結果を発信し、「食べてみよう!」「作ってみよう!」と感じていただくことで「おいしさ研究」の分野から、日々の食生活向上に貢献していきたいです。

当社の研究所には、熱い想いを持ったスペシャリストがたくさんいます。調味料、卵、野菜、製造プロセス、分析技術など各分野で力を発揮しています。さらに、それぞれの専門性を組み合わせて、新たな価値創出にチャレンジしているメンバーもいます。ここにいるスペシャリストたちも、最初から専門性を発揮していたのではなく、仕事を通じて知識やスキルを身に付けてきた、と教えていただきました。私もまだまだ勉強中です。未来をつくるため、一緒に頑張っていきましょう!

学会発表

マヨネーズにおける野菜の苦味低減効果
(日本調理科学会平成27年度大会)

C.Nさんの
キャリアパス

入社2015年 01技術研究 賢雄開発本部

※掲載内容は入社4年目時点の情報に基づきます。

研究開発部門
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