トピックス④ 地球温暖化防止の実現に向け、
CO2排出削減に取り組みます

重点課題テーマ:CO2排出削減(気候変動への対応)

2013年に開設したオフィス「仙川キユーポート」の中央監視室です。自然換気システムや太陽光発電システムなどの性能を最大限に引き出すために、設備の運用改善を行い年間約250トンのCO2排出削減を実現しています。

気候変動に関するパリ協定が2015年に採択されたことを受け、地球温暖化防止に向け企業の事業活動全体でCO2排出を削減することを期待されています。これまでグループ全体で製造工程における効率改善、省エネ設備の導入、重油から天然ガスへの燃料転換などにより、CO2排出削減に取り組んできました。さらに、グループ工場の製造工程の効率化だけでなく、前工程となる原料資材メーカー、後工程となるグループ物流会社との連携を最適化するなど、事業活動全体の効率化によりCO2排出削減を行っています。今後は、原料調達から商品の使用、廃棄まで、サプライチェーン全体を通じたCO2排出削減に取り組みます。

社会ニーズ

  • 自然災害や農作物の質や収量の低下につながる気候変動の抑制

課題解決ストーリー

  • 原料調達から商品の使用・廃棄まで、サプライチェーン全体を通じたCO2排出削減を実現します

CO2排出削減(気候変動への対応)への取り組み

環境に配慮したモデル工場

2016年10月に操業を開始したキユーピー神戸工場は、従来のマヨネーズ工場と比べてエネルギー消費量50%削減をめざしています。生産・執務・見学エリアを結ぶ熱融通システムやエネルギー管理システムなど省エネ・創エネを実現する多様な環境配慮技術を導入し、「CASBEE神戸(神戸市建築物総合環境評価制度)」の最上級評価を取得しています。また、調達・生産・販売・物流部門の情報連携の仕組みの構築や徹底した自動化・省人化により、生産性向上、生産リードタイム短縮、在庫削減を実現し、CO2排出削減にも貢献したことが評価され、「2017年度 ロジスティクス大賞」を受賞しました。

公益社団法人日本ロジスティクス協会が表彰。キユーピー神戸工場の施工を担当した(株)竹中工務店、物流を担うキユーソー流通システムとの共同受賞です。

「エネルギー1/2」をコンセプトとしたキユーピー神戸工場は、持続可能な社会を次世代につなぐ想いを形にしたモデル工場として、技術とノウハウをグループの事業所に水平展開していきます。

グループ各社連携でモーダルシフトを推進

500km以上の長距離トラック輸送を鉄道・船舶でのコンテナ輸送へ転換するモーダルシフトを推進しています。鉄道はCO2排出量がトラックの約10分の1とされ、しかも長時間運転するドライバーの負担が軽減されます。2015年より、物流を担うグループ会社のキユーソー流通システムを中心に、日本貨物鉄道(株)とグループ各社が連携して、長距離トラック輸送のモーダルシフトを進めています。モーダルシフト化率は2015年度16%から2017年度40%となり、2018年度は50%を目標に取り組んでいます。私たちは、地球にも人にもやさしい商品輸送をめざします。

モーダルシフト化率:500㎞以上の輸送トン数に対し、鉄道や船舶による輸送トン数の比率

鉄道・船舶積載用31フィートコンテナ常温品用4基に加え、2017年4月より冷凍品用2基導入し、輸送事業者と連携してモーダルシフトを進めています。

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