トピックス③ 自然の恵みに感謝し、地球の
持続可能性に配慮します

重点課題テーマ:資源の有効活用と持続可能な調達

食品メーカーとして、原料・資材の調達からお客様による使用・リサイクルまでサプライチェーン全体に責任をもって持続可能な農業生産と環境負荷の低減に努め、限りある資源の有効活用に取り組んでいます。

食品メーカーとしてお客様に安心いただくには、商品の安全性に加えて、原料·資材の調達から生産·販売、廃棄物のリサイクルまで、商品のライフサイクル全体に責任ある取り組みが必要と考えています。 2018年1月「キユーピーグループの持続可能な調達のための基本方針」を定め、お取引先と協力して、安全性に加え、環境や人権に配慮した調達を進めていくことを表明しました。また、原料を最大限活用するため、マヨネーズなどに用いる卵の殻は100%リサイクルを行っているほか、市場拡大が続くサラダ·惣菜事業では、商品には使用できない野菜の未利用部位を有効に活用するなど、創意工夫を続け、サプライチェーン全体の持続可能性に配慮しています。

社会ニーズ

  • 食べられるのに捨てられる食品ロスの削減
  • 持続可能な農業生産の推進

課題解決ストーリー

  • 食資源を余すことなく有効活用し、食品廃棄を削減します
  • 農業生産者との取り組みで、持続可能な農業を支援します

資源の有効活用と持続可能な調達への取り組み

キャベツ・レタスの外葉や芯を乳牛の飼料に

近年、共働きや単身世帯の増加などを背景として、手軽に野菜を食べることのできるカット野菜の利用が進んでいます。キユーピーグループが販売するカット野菜は製造過程ではキャベツ·レタスの外葉や芯などの未利用部位(商品に使用できない部分)が発生します。私たちは、野菜の未利用部位を資源として無駄にせず、より有効に使う工夫を重ねています。2017年は、大学や飼料の専門家との連携により、キャベツ·レタスの外葉や芯などの未利用部位を乳酸発酵させ、乳牛の飼料に配合する方法を開発しました。一般的な飼料に比べて乳量が増えることがわかり 、より多くの酪農家の利用拡大を進めます。

日本畜産学会 第124回大会(2018年3月)東京農工大学·キユーピー

次世代を担う若者とともに耕作放棄地を畑に変える

私たちは、原料などの調達先へ担当者が定期的に訪問し、ものづくりの考え方などを共有しながら、ともに協力して課題を解決することを大切にしてきました。国内の農業は、天候不順、後継者不足、耕作放棄地の拡大などの課題を抱えています。キユーピーは2017年より日本各地の耕作放棄地を畑に変えて野菜を栽培する有限会社ワールドファームと提携して取り組みを進めています。茨城県つくば市、石川県能登町、秋田県横手市などの契約産地から新鮮なキャベツが、グループ会社の製造するカット野菜などの原料の一部として届けられています。

茨城県つくば市の圃場の様子。耕作放棄地を畑に変えることで、安定した野菜の調達につながるだけでなく、農業に挑戦する若者たちも増えています。

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