トピックス③ 捨てればゴミ、活用すれば資源

重点課題:資源の有効活用と持続可能な調達

“もったいない”日本のくらし

日本では、まだ食べられるのに廃棄されている「食品ロス」が、年間約643万トン※1あるといわれています。これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量の約380万トン※2を大きく上回る量です。

※1出典:農林水産省・環境省 平成28年度推計

※2出典:国連世界食糧計画(WFP)「数字で見るWFP2017年」より

食品ロスの削減

生産段階において、廃棄物の削減と食品残さの有効活用に取り組んでいます。また年月表示や賞味期間延長による流通・消費段階における食品ロスの削減に取り組んでいます。

資源の有効活用への取り組み

“もったいない”を価値あるものへ

大切な原料をしっかり使い切ること、それをお客様にお届けすることを前提に、どうしても商品化できないところは、堆肥や飼料、染料の原料など新たな用途として活用しています。カット野菜の場合、商品に使用できない部分を長期保管できる乳牛用の発酵飼料として有効活用しています。これを混合した飼料を与えた乳牛は、乳量が増加することが報告されています。この取り組みは酪農家・国・地球環境のいずれにおいてもメリットがある“三方よし”の取り組みとして外部から高く評価され、資源循環に関わる賞をいただいています。

マヨネーズ教室で使われている野菜染めのエプロン

飼料を食べている乳牛の様子

飼料化までの道のりは想像以上に大変でした!

商品に使用できない野菜の芯や外葉といった部位を細かく砕いて、脱水して・・・「私たちはいったい何を作っているんだろう?」最初の感想はそれでした。発酵に失敗し悪臭と格闘したこともありましたが、「もったいない」の一心で長い試行錯誤の末に、安全・安心で安定供給につながる乳牛の飼料化に成功。「こんな形の社会貢献もあるのか」と感動したのを覚えています。今後も現場で発生する未利用資源のさらなる価値を追求していきます。

ページの先頭に移動する