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従業員が考える、「食品ロス」削減メニュー

2018年11月26日

皆さん、こんにちは。 キユーピー株式会社 CSR部の大島です。

10月2日のブログでご紹介させていただきましたが、10月16日の「世界食糧デー」にちなんで10月1日~11月16日まで行っていた、キユーピーグループ全従業員で「食品ロス」について考える社内企画が終了いたしました。

この企画は、「食品ロスの解消につながるメニュー」を社内募集し、普段なにげなく食品を捨てていたり、無駄にしている自らの行動の見直し・気づきに繋げるとともに、社内外にメニューアイデアを共有・発信して国内における食品ロスの解消にも繋げたい、という想いで立ち上げました。

  • 集まったメニューは20メニュー。
  • 捨てがちな「皮・茎・芯」を活用したメニューが目立ちました。

一覧.PNG

写真はありませんが、「カレーやスープ、お好み焼きならキャベツの外葉や芯、ピーマンのヘタ、レタスの芯も美味しく食べられるよね」「玉ねぎの皮や野菜の皮を使って野菜だしを取るのもよいよね」といった話もいただきました。

キユーピーグループ全従業員へ投げかけた企画だったので、どもようなメニューアイデアが集まるかとワクワクしていたのですが、参加くださった人数も期待とは程遠く、企画の難しさも感じました。その人によって「食品ロス」のとらえ方、日常の取り組みレベルが違うので、野菜の皮や茎を捨てている人には皮や茎の利用は食品ロス削減につながりますが、日頃あたりまえのように捨てずに食べている人にとっては食品ロス削減メニューがこれ以上浮かばないということになったり。捨てている皮や茎の部分だけを使ったメニューを考えなくては、と勘違いする人もいたり。そして、アイデアを持っていても、メニューを提出(提案)する、ということがハードルに感じてしまい、メニューを共有いただけなかったり。企画の伝え方、進め方も考えさせられました。

  • それでも、企画に参加してくださった方がいてとても嬉しいです。
  • 今回集まったメニューも参考に、今後キユーピーグループとしてどのような提案ができるか、メニューをどのように活用していくかを考えていきたいと思います。

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