2018年06月28日
こんにちは!キユーピー株式会社 研究開発本部の山本遼です。
皆さんは都会のど真ん中にも畑があるのをご存知ですか? それも最先端で流行の発信地、原宿にあるのです。
【写真】ビルの屋上にある「おもはらの森」
場所は東急プラザ表参道原宿6F『おもはらの森』。とても心地よい屋外スペースに、4つの畑が今年誕生しました。都会ではこれまで難しかった「野菜を育てる」ことを通じた子どもたちへの食育や、大人も子どもも年齢を超えた地域コミュニティの創出。そんな楽しく、美味しい未来をつくるために、NPO法人アーバンファーマーズクラブを中心に、渋谷エリアに本社を持つ東急不動産、伊藤園、そしてキユーピーが連携し、この『おもはらの森』で、渋谷区の地元保育園の園児たちと共に、野菜を栽培しています。
【写真】左:「みずなとレタス」の畑 右:育ったラディッシュ
先日の6月18日は、渋谷区内3園の年長組の園児60名が参加し、4月に園児たちと種まきしたルッコラやレタス等の収穫祭を実施しました。
【写真】レタス収穫の様子
収穫した野菜は、キユーピーのマヨネーズに付けて食べてもらいました。今回は、アレルギーのある子どもでも同じものが食べられるように、卵不使用の『エッグケア』を用意しました。生野菜が嫌いと言っていた子どもたちも、「いつものより美味しい!」と最後までモリモリと食べ、子どもたちの笑顔にとても嬉しい気持ちになりました。
【写真】左:試食野菜 右:収穫した野菜を食べている様子
また、ミニ食育講座として、キユーピーマヨネーズは卵の黄身・酢・油でできていること。使わない卵の白身はかまぼこなどに、殻も捨てずにチョークやタイヤなどに使われていること、さらに、肥料としても使われており、今回の畑にも卵の殻が入っていたことをお話ししました。卵の殻は土壌改良に役立つのです。
【写真】ミニ食育講座の様子
子どもたちの元気いっぱいの笑顔に癒された、とても良い1日となりました。11月には4社合同で大収穫祭の開催を予定しています。それまでの期間、4つの畑では引き続き野菜を栽培しているので、近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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