2012年03月16日
はじめまして、こんにちは。
グループ会社のカナエフーズ本社工場の木元です。
私達カナエフーズ本社工場は昨年末よりフードバンクに参加し、セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)様を通じて施設の方々に厚焼き卵を寄贈しております。
そのようなこともあり、昨日、2HJ様主催のフードバンク研修会に参加させて頂きました。
2HJ様は2012年1月~3月にかけて、フードバンク活動を紹介する研修会を全国で開催しており、3月15日(木)は4カ所目、最後の研修会だそうです。
今回の研修会は、北は北海道から南は沖縄まで、ボランティア団体の方や企業の方、一般の方など150名以上の参加がありました。
2HJの理事長チャールズ・マクジルトン様のご挨拶から始まり、2HJの法人化から10年の歩みや、東日本大震災で被害を受けた石巻専修大学の坂田学長のお話、全国のフードバンク活動をされているNPO理事長のお話や食品の届け先の施設の方からのお話など、普段あまり聞くことのできない貴重な内容で、自分達が提供したものがどういう形で利用されているかということも良くわかりました。
しかし、私達が行っている支援はまだまだ小さなもので、もっと会社としても、個人としても被災地への支援や地域貢献活動を続けて行かなければいけません。
寄贈品についても、欲しい時に欲しいものを欲しい分だけ、遅れることなくお渡しできるような物流整備など、課題はまだまだ沢山あります。
こうしたシンポジウムを通して多方面からの意見交換をすることにより、よりリアルタイムな生きた支援ができることを感じました。
東日本大震災を通して多くの皆さんが支援やボランティアについて真剣に考えることが増えたと思います。今回のシンポジウムでも、私達が繋がりを持つことによって生かされていることを更に考える良い機会となりました。
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