2011年12月02日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
先日、新聞社の記者さんからインタビューを受けてしまいました!
といっても、セミナーの一コマの話。日本フィランソロピー協会さんの第266回定例セミナー「教育現場をサポートする企業の社会貢献活動」の中での話です。
(キユーピーはこの定例セミナーの幹事会社の一社で、この日私は司会などもしておりました・・・。)
企業による教育支援をテーマにした今回のセミナーでは、千葉大学教育学部の藤川大祐教授による講演の後、事例紹介としてNPO法人企業教育研究会さんと読売新聞社さんによる「ことばの授業」のデモンストレーションが行われました。
その実際の授業を再現したデモンストレーションの中で、読売新聞社の記者である徳毛貴文さんがインタビューを実演する一コマがあり、相手として私に白羽の矢が立ってしまったのです。(普段の授業では先生にインタビューをする事が多いそうです。)
インタビューでは「現在の仕事の内容」「この1年間で嬉しかったこと」「今後やってみたいこと」などを聞かれ、「出張先で初めて会った社員からブログを読んでますと声をかけられて嬉しかった」といった話をさせていただきました。そのわずか数分後には、話した内容が記事の原稿として発表され、本職とはいえその早さに会場からも「すごい」という声が・・・。
「ことばの授業」には、記者の仕事を体験することで言葉やコミュニケーションについて学ぶだけでなく、こうしたプロの仕事を実際に見せる事で、社会や将来に関心を持ってもらうといった目的もあるそうです。
また、藤川先生の講演では「企業のやりたいことではなく、先生方が必要と思える内容である事が重要」というお話しもありました。読売新聞社さんの「ことばの授業」は、そうした先生の口コミで広がって、これまでに200校以上で開催されています。
キユーピーでもベルマーク運動やマヨネーズ教室、オープンキッチン(工場見学)といった活動があります。そうした機会を通じて、これからも教育の現場をサポートしていければと思います。
・・・さて、せっかくなのでご紹介を。
日本フィランソロピー協会さんの次回の定例セミナー(第267回)は「東日本大震災の現場での活動と長期的支援に向けた展望」として、被災地支援を行っている3団体の方をお招きします。
有料のセミナーですが、興味のある方はぜひお越しください。
(次回は司会はしませんが)会場でお会いしましょう!
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