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伊丹で「まるきん」さんのお菓子を販売

2011年08月18日

みなさんこんにちは。キユーピー伊丹工場の三木です。

8月6日の土曜日、伊丹工場ではグループ会社の従業員などが大勢集まり、納涼大会が行われました。今年は、3月に発生した東日本大震災のことがあり、納涼大会を開催するかどうかギリギリまで決まりませんでしたが、東北復興支援をメインにすることで実施することになりました。

そのようなことから、7月にボランティアに行った岩手県野田村ボランティアセンターの近くにある「まるきん」大沢菓子店さんのお菓子を販売することになりました。

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「まるきん」さんは津波の被害を受けましたが、大勢のボランティアの方々に自分が作ったお菓子をぜひとも食べて欲しいと、ボランティアの皆さんが引き上げられる前の5月28日にお店を再オープンしています。


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同じように再開したばかりの洋食屋「みなみ」さんのお弁当を、私たちが7月にボランティアに行った時に予約をして、美味しくいただきました。600円のお弁当でしたが本当に美味しく、ボリュームもたっぷりで、午後からの活力になりました。
被災地では多くのお店が再開しています。少しの量でも購入することが復興につながればと思っています。

伊丹工場の納涼祭がスタートすると、早速にお客様のご来店です。
展示してあるパネルで伊丹工場と野田村のつながりを紹介すると、
「関西からも応援している人がいっぱいいると伝えてほしい」と頼まれました。
その後も岩手県に住んでいたことがあるという方や、来週東北にボランティアに行くという人、小さい子ども達からも販売しているだけの私たちに「頑張って!!」と声をかけてくださり、ほんの少しの支援に繋がればと想う、皆さんの温かい気持ちを表すようにお菓子は完売しました。

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同じ日に、私たちと一緒に野田村にボランティアに行った青森県の階上工場でも納涼祭が行われました。送迎バスを出して、野田村の方々を招待して、とても楽しんでいただけたそうです。
「まるきん」さんのブログでもそのように書いてありました。
階上工場では納涼祭の最後に花火を打ち上げました。震災以後、初めて見る花火をいろいろな想いでご覧になられたことと思います。


被災地の一日も早い復旧・復興を心からお祈りしながら、これからも細く長く支援を続けていきます。

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