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被災地のニーズを探る

2011年06月28日

こんにちは キユーピーの佐々木です。
昨日出席したセミナーで、お二人の方から「ブログ見てます」と声をかけていただきました。ありがとうございます。
・・・このところ更新が滞りがちですみません。

昨日出席したセミナーというのは、パブリックリソースセンターさんが主催する東日本大震災復興支援セミナー「変化する被災地ニーズと企業の役割~被災地での暮らしにおける具体的ニーズへの対応~」です。
パブリックリソースセンターさんは4月にも震災復興セミナーを開催されていて、今回は2回目になります。

内容は仮設住宅の状況に関するものが中心で、入居が進んでいない現状についてや、今後考えられる課題について話をお聞きし、後半は出席者同士によるグループディスカッションもありました。

一つ印象に残ったのが、支援を検討する際には「何かやることはありませんか」と聞くのではなく、「こういったニーズがあるのではないか」と仮説を立てて、「こうしたことができます」と提示をして欲しいという話です。

いきなり聞かれてもパッと答えられない場合や、ニーズに気づいていない可能性もあるので、そうしたアプローチを(特に企業には)してもらえると良いという話は、なるほどと思いました。

そんなニーズの仮説を立てる上での参考として紹介されたのが、こちらのサイト。

被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト(つなプロ!)
http://blog.canpan.info/tsunapro/

確かにこうした情報は、企業による支援こそ活かせるのかもしれません。

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