2010年06月07日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
少し前のことですが、先月5月28日に、社会・環境報告書についてのアンケートでお世話になったディ・エフ・エフ様のお誘いで、レスター・R・ブラウン氏のシンポジウムに参加しました。
ブラウン氏の話は、以前「プランB3.0」が発売された時に、講演会でお聞きしたことがあります。今回は「プランB4.0」の発売記念での来日になるでしょうか。
今回のシンポジウムのテーマは、「フードセキュリティの確立をめざして」。ブラウン氏の講演の中では、特に水資源の確保についての話が印象的でした。
講演後のパネルディスカッションでは、「グローバルな問題を、いかに日本あるいは自分の問題として捉えることができるか」という投げかけがパネリストのお一人からありました。
最後のまとめの中では、「日本は自国の食料安全保障に強い関心があるわりに、世界や途上国の状況への関心が薄い傾向がある」といった意見も出され、反省すると同時にとても考えさせられました。
シンポジウム終了後には、場所を変えて懇親会もあり、そこでもブラウン氏のショートスピーチがあったので、とても盛りだくさんなひとときになりました。
声をかけてくださったディ・エフ・エフ様、ありがとうございました!
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