2010年02月10日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
昨日はQPeaceで寄附をさせていただいている団体の一つであるピースウィンズ・ジャパン様の緊急報告会に行ってきました。中米ハイチで発生した大地震の被災者支援に関する報告会で、ピースウィンズ・ジャパン様でもスタッフを現地に派遣して被災者支援を行っていくそうです。
今回の報告会は、現地調査のため第一陣として先月ハイチ入りし、先日帰国したばかりの山本理夏さんによる報告会。ようやく時差ぼけが解消されてきたという話でした。
報告会では、現地で撮影したビデオや写真を中心に、倒壊した建物や被災されたみなさんが生活しているキャンプの様子が紹介されました。現地では様々な国やNGOが活動を行っていますが、それでもまだまだ支援の手が届いていない地域があるそうです。
ピースウィンズ・ジャパン様では、まずは家の片づけをするための道具と、当面生活をしていくためのテントの配布を計画しています。ハイチや近隣諸国ではこうした災害時に利用できるテントが調達しにくいため、日本で確保したものを送るという話でした。
帰国した山本さんが日本で感じたのが、現地の状況が日本にはあまり伝わっておらず、関心が薄れつつあること。会場の学生さんからの「何かできることはないか」という質問に、「まずは周囲に呼びかけて知ってもらうこと」といったアドバイスをされていました。
私も今回お聞きした内容は、(もう少し詳しく)社内のイントラネットで紹介したいと思います。
ハイチでの食事の写真
海外からの支援以外にも、現地の人たちによる炊き出しが行われているそうです。
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