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キユーピーからのメッセージ

2009年12月24日

こんにちは 社会・環境推進部の前田です。

キユーピーでは「工場は家庭の台所の延長」という考えから、1961年(昭和36年)に工場見学を開始しました。それ以来、工場見学のことを「オープンキッチン」と呼んでいます。今年も10万人以上のお客様に見学していただきました。

そのオープンキッチンの際に、お配りしているパンフレットの1つに「キユーピーからのメッセージ」があります。これは「環境」や「食の恵み」について、ちょっと考えてみるきっかけづくりとして、社会・環境推進部で作成したものです。封筒のようなスタイルになっていて、裏面には丸いシールが貼ってあります。
実はこのシール、キユーピーあいの皆さんに貼っていただいています。

20091224  1☆シール貼り.jpg

担当の皆さんからメッセージをいただきました。

焦らず曲がらずに、正確に貼るよう気をつけました。「綺麗に、正確に貼れている」というように感じてほしいです。
封印として貼るシールは、受け取るお客様が剥がしやすいよう弱粘着性になっています。かと言って、運搬中に剥がれてしまっては困ります。ですから接着面積の配分を考慮し、フタと封筒本体の境目より気持ち下寄り、という位置に貼らねばなりません。これに少々気をつかいます。「環境」のシールは緑の葉を図案にした、さわやかで清潔感のあるものです。逆にいえば、雑な作業をすればその雑さが現れやすいものともいえると思います。図案のイメージを損なわないようにお届けし、ご覧になったお客様にも可能な限りそのようにお感じいただけたらと思っています。
貼る向きや曲がっていないか確認をしてからシールを貼っています。シールが汚くなっていないかも見ています。真心をこめて貼りました。お客様のところに届いたときにお客様が見てきれいに貼れて丁寧な仕事をしていると言われたいです。
もらった方が「どんな文書が入っているんだろう?」と開けてみたくなるように心がけて、しっかりキッチリと貼ってきました。お客様が私達の貼ったシールを見て、「シールの中身がどのようなものか?」と冊子に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
上手く貼っていればお客様は興味を持ってくれると思いますが、下手にシールを貼っていると「嫌だな、これ」と思われてしまう可能性もあります。だから、上手に貼ってお客様に興味を持ってもらえればと思っています。

20091224 2☆シール貼り(アップ2).jpg

シール貼りをしていただいた方々のコメントを読んで、こんなにも想いが詰まっていたんだ、と改めて思いました。
自分自身、普段の仕事の中で、ついつい機械的になってしまうこともありますが、改善・改良を常に考え、心を込めた仕事をしていきたいと思います。

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