2009年12月21日
こんにちは、社会・環境推進部の松原です。
先週、環境学習のお手伝いのため、村上さんと私(松原)で、講師として小学校へ行ってきました。
マヨネーズを作る際に発生をする卵殻・卵殻膜がどの様に有効活用をされているかについて、卵殻カルシウムを利用した食品や、卵殻膜が使われている靴下などを実際に触れてもらいながら説明するためです。
授業の前に、先生から、『ごみは宝の山!?リサイクルのゆくえを追え~未来の地球のために~』という学習の手引きの資料を頂きました。
それによると、ごみのゆくえについて自ら課題を見つけ、自ら考え調べる学習を通して、物を大切にして、その良さを生かす考えをもつようにすることが目的のようです。
今、世の中では『エコ』をキーワードに、「ecoな生活をしよう、いつももったいない意識をもつようにしよう、リサイクルをしよう」等と叫ばれていますが、小学校で環境だけの時間を設け、ここまで熱心に取り組まれているとは思いませんでした。
子ども達は、素直で正直です。何でも意欲的に質問されましたので、村上さんも私もできるだけわかり易く、難しい事は言わずにお話ししました。
最後に、村上さんは『もったいないと思った時に、知恵は生まれる』。私は『ピンチはチャンスです!』というキーワードで「自分で決めたことは実行してみる、できる事からはじめていきましょう、皆とね!」と呼びかけて・・・。
環境学習が無事に終わりました。
と、言いつつ実は、続きがあります。最後数分で私から、あはは。
マヨネーズのボトルチップから作ったリサイクル袋の紹介をしました。
「たまごの有効利用も容器のリサイクルも当社はおこなっているのですよー。工場見学に来られた方々にお土産を入れてお配りする袋としてリサイクルしています。マヨネーズを製造する時には必ずボトルチップが排出されます。これはもったいない、ピンチだ・・・と思った時、知恵が生まれ、チャンスになったんです!」と、熱弁をしてしまいました。
子ども達の「スゴーイ!リサイクルだ!」という声を聞いた時は嬉しく、達成・満足感で一杯でした。
ありがとうございました。
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