2009年12月07日
こんにちは 伊丹工場の三木麻江です。
伊丹市は、「LAS-E(Local Authority's Standard in Environment)」を基本とした独自の環境マネジメントシステムを導入しています。市民監査による環境自治体づくりを構築しているのは、伊丹市(兵庫県)の他、八幡市(京都府)や八王子市(東京都)など9つの自治体です。
伊丹市の今年の監査は11月25日~27日に行われ、私が企業監査員として監査をしてきました。(10月に伊丹市長から委嘱状の交付を受けて)
11月25日は三田市にある伊丹野外活動センターの監査でした。地域のことをもっとよく知りたいという同僚の狩野さん(ISO14001事務局)はオブザーバーとして参加させていただきました。
野外活動センターは伊丹から1時間位のところにあり、紅葉の深まる中をドライブ気分で楽しみながら・・・・ と期待していたのですが、車中ではずっと監査(市民代表・市の職員・企業人で構成)の打ち合わせでした。
センターの敷地内は舗装されたところはなく、土のまま、自然と野趣が程よく管理された施設です。この施設では利用者の受け入れだけでなく、5年前から冒険教室を伊丹市の小学生対象に開催、河川の水質検査や酸性雨調査なども行い環境教育に力を入れているということで、私たちの評価は、特にすぐれているの ◎ で監査終了。
冒険教室案内板 酸性雨の測定表
午後は市長監査。市長さんが環境についての想いをお話しされました。事務局(環境保全課)の監査の時には、狩野さんにも必須項目の質問をする機会が与えられました。
26日は市役所の中の後期医療福祉課、健康福祉課、車両G(日本管財)、総務課法制課、総務課浄書G、福利厚生課の6部署の監査。
27日は自動車運送事業管理者(市営バスの管理者)、南中学校、すずはら幼稚園を監査、午後のクロージングミーティングですべてが終了しました。
昨年に続き今年も、自治体の環境監査に関わることができて嬉しく思うと同時に、キユーピーでも環境の取り組みが一緒に協力できたらいいな、と思いました。
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