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研修に参加して「ガッテン!」

2009年10月27日

秋期新入社員研修での村上さんこんにちは、社会・環境推進部の松原です。

秋期 新入社員研修 第2回目として、10月23日に同じ部署の村上さんが『環境について』の話をされました。


私も14日に、ほぼ同じ資料で『環境について』の話をしましたが、伝える内容の目的は一緒でも、資料の用い方、話し言葉、どこのポイントを強調するかによって変わる事を実感しました。

話の中で村上さんは、「各製品はそれぞれ【黒いリュックサック】を背負っている」と、言われました。米1kg作るのに水5t、牛肉1kg作るのに水100tを必要とする、ペットボトルには石油が使われている等、『環境は目の前をみるだけでなく、その背後にあるものを考えてほしい』との言葉には、私だけでなく講演を聞いていた皆さんも「はっ」とさせられたのでは?と思いました。

目の前で話す 目の前で話す

私は想いと熱意は十分あると思っていましたが、講演の写真で分かりますように、村上さんはどんどん皆さんの前に行き立ち、質問をしたり会話をしたりしていました。環境問題の重大さ、化石燃料は有限である事、小さなことでも一つずつ取り組む事、身近な事であり、意識が大切である事など、皆さんの心に入るようにする為の技術なのか、もしくは想いから身体が必然と動いたのか、私も見習いたいと思いました。

話が終わる頃には、会場内は環境問題は本当に身近で、取り組みが必要だと、少ししんみりとした雰囲気でした。しかし、最後に「分かっていただけましたか?ガッテン!ですか?」と、身振り手ぶりで呼びかけ、「ガガガガッテン・ガッテン」と、場が明るくなり、笑顔で終了しました。伝え方、場の雰囲気をしっかりつかんでいく事も勉強になりました。


ところで先日の投稿にこのようなコメントをいただきました。

環境勉強会頑張りましたね。新入社員のときに教えてもらい印象に残ったことはいつまでたっても忘れないものです。これからも環境意識が根付くよう頑張ってください。


ありがとうございます、その通りです。私も初めて教えて頂いた事、印象に残った事は忘れません。
いつまでも「初心の心を忘れず」に、頑張りの評価を励みとし、更に(地球)環境保全にガッツで取り組みます。

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