2009年10月30日
こんにちは キユーピーの前田です。
先日、五霞工場の見学者通路にエッグウォールが取り付けられました。これは卵の殻を使って製造された壁材のことで、工場から出た卵殻を有効に活用した一例です。
(エッグウォールは日本エムテクス(株)さんの商品名です)
施工に立ち会ったオープンキッチン担当の中村怜子さんから、その時の写真とメッセージが届きました。
施工前
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卵殻本来の温かみのある色で、清潔感もあってGOOD !
近づいてよ~く見ると、原料が卵の殻だとわかるのも面白いです。
1㎡四方の壁紙には約80個分の卵殻が使われているとか。
卵殻をリユースすることで、人にも、地球にも、やさしいところが
素敵だと思いました。
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施工後
卵殻のほとんどは土壌改良剤として使用されていますが、ほかに、シューズのゴム底やスタッドレスタイヤなどにも使われています。
キユーピーグループでは、工場で発生する年間約2万トン以上の卵の殻をすべて無駄にすることなく有効に活用していますが、このように新しい使い道を知らされることは、とても嬉しいです。
エッグウォールに触ってみたい方、1分間に600個もの卵が割られていく様子を見たい方は、オープンキッチン(工場見学)のページにアクセスしてくださいね!お待ちしています。
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