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企業全体でのエネルギー使用量を把握するために

2009年03月11日

こんにちは キユーピーの佐々木です。

同じ部署の土田さんは、2008年に改正された省エネ法への対応のために、最近各地の事業所を回っています。先日は東京都町田市にある物流情報センターに行くというので、写真を撮ってきていただきました。

多摩境にある事業所

これまでキユーピーでは大規模の工場だけが省エネ法の規制を受けていたのですが、
2008年の省エネ法の改正により、企業全体での使用量の把握が必要になりました。
実施されるのは2010年度からですが、その届出のために2009年4月~2010年3月までのエネルギー使用量を把握することが必要になります。

電源メーターこれまでは規制を受けていた工場についてはもちろん把握していて、社会・環境報告書でも開示しているのですが、一部のオフィスビルでは把握が進んでいませんでした。
オフィスビルの場合、エネルギーの把握は電力使用量の把握が中心になります。一つの電源メーターで複数の事業所が管理されている場合、各事業所に使用量を割り振って考えなければなりません。

例えば物流情報センターのあるビルには、グループ会社のケイ・システムとキユーピーあいも入っているので、キユーピー単体としてのエネルギー使用量を把握するためには、会社ごとの割り振りについて取り決めが必要になってくるのです。

今回訪問して相談した結果、このビルにおける電力使用量はこれまでの割り振りを少し見直して、より実態に合わせることになったそうです。
こうして把握した企業全体のエネルギー使用量については、今後社会・環境報告書にも反映していきたいと思います。

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