2009年03月04日
こんにちは。なかしま です。
昨日、ネットのニュースを見ていたら表記の話が出ていました。他社さんの例をここで書くのは適切かどうか、とは思いましたけど、あまりに素晴らしいというか、私が何とか当社でも実現できないか、と思っているような制度でしたので、コメントを抑えずにはいられない話です。
食品業界は、他に比べて人材流動的な業界ではないとは思いますが、これから少しずつそういう時代になってくると、こんなフレキシブルな制度が、従業員のリテンションには大切になってくると思います。
そういう意味でも今回のキリンビールさんの制度は、詳しい運用などはわかりませんけれど、正しい方向への第一歩だと思えます。リクルートさんのR22を見ても、サラリーマンが「仕事が自分に向いているか、わからない」人が40%もいるわけです。雇用者が「自分を磨く」ために、3年の猶予を与えることは、従業員のロイヤルティを上げるにも素晴らしい方法だと思います。
当社でもこういう議論が盛り上がるように努力していきたいと思っています。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: