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企業理念が謳われる背景

2008年12月24日

こんにちは。なかしま です。

先日コンプライアンスでお世話になっているお取引先に年末のご挨拶にお邪魔しました。このごろのコンプライアンス・CSR業界ではすっかり「創業の理念に戻る」「企業理念を再確認する」という風潮が強まっているそうです。

確かに当社を含む食品業界ではここ数年は「食の安全・安心」がずっとテーマになっていますし、社会を不安にするような事件も続発しています。従業員の気持ちを企業の哲学とむすびつけよう、という動きはさもありなんですね。

そこで出てくるのが例のクレドー(信条)なのです。いわずもがなの米国のジョンソン・エンド・ジョンソンさんの理念です。多くの米国企業が栄枯盛衰するなかで、ジョンソン・エンド・ジョンソンさんが長期にわたって成長を続ける秘訣がこれだというお話をよく耳にします。

ただし「企業理念を浸透させる」のは、言うは易しの世界だと思います。おそらく企業のマネジメント職位にある人たちが行動をもって実践するしか方法はない、と思いますけれど。ちなみに当社の社訓は「道義を重んずる」「創意工夫に努める」「親を大切にする」ことです。けっこうココロに染み込む言葉です。

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