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社会の常識が変わる

2008年05月16日

こんにちは。 なかしま です。

ある大先輩のお話を伺っていて、すごく感動しました。それは就職をする話です。

その先輩は昭和30年代後半に大学を卒業して就職されたということですが、その当時は就職活動をして、最初に入社のオファーをしてくれた企業に就職するのが「社会の約束事」だったそうです。

私が就職活動をしていた約25年前もそんなことはなく、昨今もこのような慣例はないと思いますが、「社会の約束事」という言葉がとても素敵に感じられました。

そういえば当社の多くの先輩達も、「自分が就職した時は、学校の先生(おそらくゼミの教授)が『あの会社はとてもいい会社だから行ってこい』と言われて、実習(今でいえばインターンシップ)に行き、気がついたらそのまま就職していた」ということをよく聞いています。

このような話は、終身雇用時代にはとてもフィットするのですが、人材流動化している現代では、学生さんも企業もそれなりにドライになっていますので、ある意味「常識」が変わったのでしょう。それでも企業も従業員には満足してもらいたい、という気持ちが非常に強くなっていると思います。

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