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株主総会を開催しました!

2008年02月27日

こんにちは。なかしま です。

先週の金曜日に当社の株主総会がありました。2,000名を超える多くの方にご来場いただきましたが、株主のみなさまのご協力を得まして、滞りなく議事を進行することができました。

さてわれわれ社会環境推進担当からしますと、株主総会はいわゆるステークホルダーミーティングということにもなりますが、果たして本当にミーティングにふさわしい場と言えるのでしょうか。

株主総会の様子

株主さん(自分も含めて?)は、企業にとって大切なステークホルダーですが、いざコミュニケーションとなると、非常に限られたオプションしかないのが実態です。そして株主総会という場は、フェイストウフェイスというコミュニケーションとしてはこの上ない形態をとっていますので、この場を生かさない手はない、ということになります。

一方で会社法に則った株主総会は、議案を審議して決裁するという大切な、そして最も重要な役割がありますので、コミュニケーションの場としては、議案の審議の次に重要、という順位になってしまいます。株主総会の進行においては、議案に関することだけではなく、その他のご質問やご意見を受け付けてコミュニケーションをさせていただくつもりではありますが、議案の審議を控えておりますので、その前にするとなると、限られた時間で、ということになっております。

もちろん株主さんとの懇親会を総会後に設けていらっしゃる企業さんもあり、せっかく会場までお越しになった株主さんとそういう場を設定することも、一つの名案だとは思っております。一方で地理的な問題で、その場にお越しになった方だけからご意見を伺う、というのが公平な機会か、という見方もできます。

情報開示という意味においては、いわゆるIRミーティング(アナリスト・投資家向け説明会)のプレゼンテーション資料をホームページで速やかに開示したり、株主総会の模様をビデオで開示したり、という方法がより公平に情報を開示できる、という利点もあるわけです。

ご来場いただいた方へのお土産

このあたりも含めて、ステークホルダーミーティングを充実する方法をぜひ前向きに考えてみたいと思います。何かご意見などございましたらよろしくお願い致します。

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