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ファンドレイジングとマラソン

2008年02月07日

こんにちは。なかしま です。

東京でも外国人の方々が中心に活動しているNPOがいくつもあり、ときどき個人的に話をしています。その一つにタイラー財団というのがあり、マークとキムの夫婦が中心に活動しています。詳しくはホームページで見ていただければ確かですが、2人はお子さんを2歳で亡くされ、その悲しい思いからNPO活動を始めました。先週マークに会ったときに「今年はマラソンを走らなきゃ・・・」という話をしていました。

年間に数千万円の活動費がいるのですが(医療なのでちょっと多い)、それを集めることがファンドレイジングとなるわけで、いわば活動に賛同して寄付をしていただかなければなりません。

もうすぐ東京で市民マラソンがありますが、タイラー財団ではマラソンで走る人が「タイラーのために走る!」と宣言することにより、エントリーできます。そこでランナーの友人たちが「自分は応援するよ!」という気持ちを、寄付という形で行うことができます。

今年はすでに40人以上がランナーとして登録をし、さきほどの段階では400万円弱の「応援」寄付が集まっていました。ファンドレイジングは、アイデアが大事ですが、この方法は素晴らしいものだと感心します。まあ寄付をたくさん集めたランナーは、決して棄権できないとは思います・・・ そしてマークも今年は数年ぶりのマラソンだとか・・・

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