2007年10月15日
こんにちは。なかしまです。
先日ニュージーランドから日本語を勉強している高校生たちが訪ねてきてくれました。ニュージーランドではありがたいことに日本語を勉強する人がかなりいます。公立高校ではフランス語か日本語が選択科目の中に入っており(第二外国語を取る必要はない)、日本語の認知度はかなり高いのではないか、と思えます。
日本に来る高校生たちを僅かながら金銭的にサポートしていますが、そのグループが先日私を訪ねて来てくれたのです。
グループの最年長が17歳の女の子だったのですが、彼女は何と10人兄弟の最年長! 一番下の妹はまだ1歳だそうです。先生曰く「ニュージーランドでは子供が同じ学校に通うから、お姉さんも教えたし、お兄さんも教えた、というケースが多いんです」。さらに「お父さんもお母さんも教えたのよ」という場合もあるそうで、その話は私にはとてもとても平和に聞こえたのです。
両親も兄弟も同じ学校に通って育つような安心できるコミュニティが、ニュージーランドのような先進国にこの時代あるということはすごく価値のあることだと思いました。
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