2007年04月25日
こんにちは。 なかしま です。
今月初めから3年ぶりにグループの従業員(フルタイムの社員と一部のパート・アルバイト従業員の方)を対象に意識調査をやっています。今回は総計が1万人を越えますが、とても大事な調査ですのでしっかりやりたいと思っています。意識調査の内容は、コンプライアンス、満足度、CSR関連の項目が入っています。
先日、女性の方から外線で電話があり「意識調査についてお伺いしたいのですが・・・」という話がありました。
よくお話を聞くと、その女性の息子さんが弊社グループ会社の社員(障害者の方)で自宅にアンケートを持ち帰り、どうやって記入したらよいか相談されたとのことでした。ただ職場では仕事の担当以外のことはあまりわからないので、息子といろいろ相談したのだけれど答えを書くのが難しいということでした。それほど真剣に考えてくださったことに感謝し、「わからないところはどうぞ空白にしてご返送ください、お問い合わせをありがとうございました」と申し上げました。
ご家族の方に今回のアンケートの件を話し、また相談された従業員の方がいるのは、弊社にとってもありがたいことです。ややもすればゴミ箱に直行しかねないアンケートに真剣に答えてくださる方の姿勢にはとても感謝しています。
結果について真摯に受け止めねば、という気持ちと同時に、改善策を示さなければマネジメントにはならない、ということをより強く感じた一瞬でした。
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