トップページ > 社会・環境報告書の話 > 社会・環境報告書についてのグループインタビュー

社会・環境報告書についてのグループインタビュー

2008年10月28日

こんにちは キユーピーの佐々木です。

先週、CSRについてのセミナーに出席しました。

テーマは「CSR意識の社内浸透」。
CSRについての考えをどのようにして社内に浸透定着させていけばよいだろうかというものです。

セミナーといっても勉強会に近い形式で、内容は出席した担当者同士による情報交換が中心です。講演で考えるためのきっかけが提示された後、複数のテーブルに分かれ、自社の事例を互いに紹介しながらディスカッションを行いました。


ちなみに「社内浸透」が一番の目的ではありませんが、そういったこともできればいいなぁと考えて、ちょうど先週案内を行ったばかりだったのが、従業員の皆さんへのグループインタビュー企画です。

形としては、2006年版の社会・環境報告書発行後に行った「報告書を読む会」や、昨年行った「社会・環境活動について考える勉強会」の路線を継承したもので、5~6名の従業員の皆さんに集まってもらって、報告書についてお聞きするという内容です。
今回は特に次回2009年版の社会・環境報告書の制作に向けて、従業員の皆さんの意見や考えをより反映させていくための機会として企画しています。

自分が以前そうでしたが、自身がかかわっていない報告書にはなかなか関心が持てないものだと思います。ハイライト版にある従業員の笑顔の写真のページは、少しでも報告書にかかわりを持ってもらうための仕掛けの一つですが、さらに踏み込んで、内容についてもかかわっていく機会を提供していきたいと考えています。


もちろん意見を集めるためにはアンケートという手段もあるのですが、それはそれとして、直接会話することで、より生の声に近い、つっこんだ意見を聞けるのではないかと期待しています。

« 前の記事へ    後の記事へ »

ご意見はこちらへ

この記事へのご意見は、ご意見欄に入力の上、「送信する」ボタンをクリックしてください。
なお、個別の回答は行っておりませんので、ご了承ください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

ページトップへ