2007年09月28日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
今回も、社会・環境報告書2007に寄せられたアンケートのご意見を紹介したいと思います。
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個人的興味から「従業員とのかかわり」をじっくり読ませていただきました。男性の育休取得者もいらっしゃり、素晴らしいですね!来年はぜひ男性の育休取得者の声をのせていただきたいと思います。
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来年の報告書などといわず、このブログで紹介しようと思い、最近育児休暇を取得した渡辺貴之さん(キユーピー研究所/2003年入社)にお聞きしました。
以前から育児に興味があったという渡辺さん。入社時に「自分が開発した育児食で自分の子どもを育てたい」なんて話したそうです。(現在は卵に関する研究開発を担当。)
(娘の咲季ちゃんと)
-育児休暇の感想を教えてください。
子どもの肌のしわが伸びてつるつるになっていく様子や、出産直後はつらそうだった妻がじょじょによくなっていく様子は、実際に身近にいないと感じられなかったと思います。そういった時間を共有できたことは非常に有意義でした。
子育ての大変さも実感しました。様々な経験をしたことで、妻から話を聞いた時にも、より現実的なこととして感じられるようになっていると思います。
-職場の様子はどうでしたか。
申し訳ないとも思いましたが、みんなに理解してもらえたので楽な気持ちで休めました。休暇中の様子はリーダーから連絡をもらっていたので、すぐに仕事に戻ることもできました。
休暇中に何をしていたのかをよく聞かれるのですが、オムツを替えたり、ミルクをあげたり、お風呂に入れたり、子育ての基礎の基礎を一通りしたと話しています。
-メッセージをお願いします。
これからもどんどん男性の育児休暇取得者が増えていけばよいですね。私の休暇取得が少しでもきっかけになるようなら嬉しいです。
制度についてもいろいろ聞かれました。私は自分が取ろうと思ってからでしたが、ちょっとでも関心があればまずは制度を調べてみると良いのではないでしょうか。
今回、渡辺さんが取得したのは、短期の育児休暇でしたので、数ヶ月から1年以上といった長期の休暇となるとまた感想も違ってくるのかもしれませんね。
ありがとうございました。
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