2007年09月14日
こんにちは キユーピーの佐々木です。
社会・環境報告書に寄せられたアンケートの回答が150件を超えました!
アンケートでは質問だけでなく、ご意見もたくさん寄せられています。思わずうれしくなるご意見や、改めて考えさせられるご意見など、一喜一憂しながら読ませていただいています。
その中から、読んでいて比較的多く寄せられているな、と感じる卵の有効活用に関するご意見をいくつか紹介します。
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ふだん何気なく食べているマヨネーズの原料である卵。その卵の殻がいろんなものに利用されていることを初めて知りました。これからも環境のための取り組みを続けてほしいと思います。
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卵のからで、あらゆる所に、再利用されているのには驚き、しかもカルシウムや化粧品、肥料と、改良されてむだがなく、家庭ではゴミとして出していますが、考えるともったいない次第です。色々と研究されているのにはびっくりです。今後とも社会の為に、がんばって下さい。
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卵のからをゴミとして捨てていましたが、小さく砕いてガーデニングに使いたいと思います。
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これらのご意見にある卵の殻の有効活用については、こちらのページや、社会・環境報告書[ハイライト](冊子版)の13~14ページでくわしく紹介しています。
卵というと、ついつい黄身(卵黄)と白身(卵白)だけが使われていると思われがちですが、卵殻は土壌改良剤やカルシウム補給源などに、卵殻膜という殻の内側についている薄い膜は、栄養補助食品や化粧品の原料などに生まれ変わります。
最近ではチョークやフィールドラインなどにも使われるようになりました。
このブログに寄せられた意見の中にも「割った卵の殻は、リサイクルで使っていますか?」という質問がありました。キユーピーグループで1年間に使用する約40億個の卵は、あますところなくすべて有効活用しており、さらなる用途の拡大をめざして研究を続けています。
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